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第33話 ラウネの不思議な行動

スキルについて その4 攻撃・回復魔法の名称


攻撃魔法と回復魔法にはそれぞれ決まった名称がある。


炎属性 フレイム 氷属性 フロスト

雷属性 プラズマ 風属性 ウィンド

土属性 クエイク 木属性 リフラス

水属性 フエンテ 光属性 ブライト

闇属性 アンブラ 聖属性 セイント

回復魔法 キュアラ

あの後、私はベルさんに相談して調査の時間を変更して貰った。

夜の時間ずっと夜通しじゃなく、一度家に帰って仮眠を取ってからにしようと思った。


時間も一度家に帰り、夜の7時までにご飯を食べてから、再び深夜から調査をするという事にした。

勿論、それまでに何もしない時間帯の間に仮眠を取って、深夜に備えようという算段の元で。

そして今日は、昨日使った双眼鏡を置いていく事にした、流石に怪しまれたら元も子も無い訳だから…。


おそらく、彼女は深夜に行動を起こすと思う…。


そして、また調査の時…今日のラウネさんは何やらおかしい行動を起こす、その行動とは…ラウネさんはある家の跡地の前に立っていたのだ…。

しかもその場所は…。


「(あの場所…4日前…家の中が血まみれで一家全員跡形も姿を消したという家だ…。 何で、あの家の前に…?)」


その彼女は…何故か、その家の前に立っている…。

まさか、彼女が…その事件を引き起こしたの…?


「暗殺者…? どうなのか…?」


いよいよ、暗殺者なのかどうかも…怪しい…本当に暗殺者かもしれない…。

そんな事を考えてる合間に、彼女はその家から離れる。


「家を離れた…? もしかして、自分かどうかがバレてないか…確認したのかな…?」


意味不明な行動ばかりしてる彼女…何がしたいんだろう…?


その次は本当に驚きだった、何と謎の酒場[バジーニ]の中に入る…。


「えぇっ…酒場…? まだ昼間だよ…。」


しかも時刻もまだ昼が少し過ぎた頃なのにも関わらず、こんな昼間からお酒を飲もうとするのか…?


だが、流石に中に入るのは止めようと思う。

近くで彼女が出るのを待つしか無い…。


「まだ出てこない…あれから1時間も経ってるのに…。」


彼女が酒場に入ってからもう1時間も経ってるのに…未だに出てくる気配が無い。

彼女が酒場内で何をやってるのか…それを確かめる方法は今の私に無い…。

中に入らない限りはその様子を見る事は出来ないし…分からないが…。

下手に中に入れば…彼女に気づかれるかも知れないし…そんなリスクを負うのは避けたい。


ガチャ…


「そんじゃ、また来なよ~。」


「うん…それじゃ…。」


「(あれ…出てきた?)」


ラウネさんが店から出てきた。

何やら店主と話をしてた感じだが雰囲気から感じても、どうやら二人は知り合いみたいな感じだ。


ただ…もしかしたらあの酒場が、暗殺者としての依頼を受け取る場としても考えれそうだ。

いずれにしても彼女の疑念はまだ晴れないな…。


彼女の不可解な行動は酒場だけじゃない、その後は野菜売場や肉屋等の食べ物に関するお店を回って大量に購入するという奇怪な行動。


それを何故か、一度大量に持ち運んでは家に帰るという…それを何度も何度も繰り返しで。

正直、何がしたいのかが分からない…。


「食糧調達…なのかな? 明らかに自分一人で食べきれる量だとは思えないな…。 何に使うんだ?」


理解できないまま、私はそのまま一度帰宅する事に。


ガチャ…


「ただいま、帰りました。」


「おかえり、マシュー。」


「お帰りなさい。」


家に帰ると、今日待機のベルさんとリオさんが出迎えてくれた。

2人とも何やら作業の途中の様だが、おそらく、内職の作業だろう。

帰って来た時の時刻は昼過ぎの2時だった。


「マシュー、お昼ご飯は?」


「それなら問題ないです、食べてきたので。」


「そう、分かった。」


「夜に備えて、一度仮眠を取ろうと思います。」


ガチャ…


自分の部屋に戻った私は、ベッドに入るなり直ぐに眠りについた…。


それから…


「マーシュアさん、起きてください! 起きてください!」


「んん…眠い…。 ふぁ…おはようございます…。」


リオンさんに身体を揺らされて、私は目が覚める。

時計を見ると、時刻は夕方の6時だった。

リオンさんに連れられて広間に行くと、テーブルの上には既に食事が作られている。


「あっ、マシューおはよう。 ご飯なら出来てあるから食べていいよ。」


「あっ、ありがとうございます。」


私は出来立てのご飯を口に運んでいく。

食べ終えた後、私はベルさん達に彼女に関しての報告をした。


「食材調達に酒場…現場に出向く…? 何か理解不能な行動ばかりだな?」


「確かに、現場に出向くならまだしも…何で食材調達を?」


2人も彼女の行動には不思議に思ってる様だ。


「今の時間でも分からないので、取り敢えず深夜になってから行動に移そうと思います。」


「分かった、それまではどうする?」


「私も内職のお手伝いします、昼頃に仮眠はもう取りましたので。」


「そう、なら良いかな?」


私は、深夜までの時間。

2人の内職のお手伝いをして時間を潰すことにした。


スキルについて その5

攻撃・回復魔法のランクの名称+威力と範囲

レベル1~レベル5


攻撃や回復魔法にはランクが決められており、高ければ高いほどその効力や威力は高い。


レベル1 名称の魔法が使える 例、炎属性なら[フレイム]のみ

レベル2 ハイ級の魔法が使える

威力はレベル1の1.2倍以上

レベル3 アルファ級、メガ級の魔法が使える

アルファは範囲が広い、全体攻撃向け。

メガは威力が高い、単体攻撃向け。

レベル4 ベータ級、ギガ級の魔法が使える

ベータはアルファと同じ全体攻撃タイプだが、威力や範囲は強くなってる。

ギガはメガと同じ単体攻撃タイプだが、威力はメガの約2倍以上になってる。

レベル5 ガンマ級、テラ級の魔法が使える

ガンマはアルファ系統の部類、同じく全体攻撃系統、威力や範囲はメガの約2.5倍以上になってる。

テラはメガ系統の部類、同じく単体攻撃系統、威力はギガの2.5倍以上となる。

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