第27話 再びリュブオン家へ
スキルについて その1 攻撃魔法
攻撃魔法の属性は、炎、氷、雷、風、土、木、水、光、闇、聖の1種類
登場人物の紹介に書かれてるスキルレベルは、10種類の中で最高のものを示してます。
例、
炎[レベル3]、氷[レベル2]、雷[レベル4]、風[レベル3]、土[レベル2]
木[レベル3]、水[レベル4]、光[レベル3]、闇[レベル2]、聖[レベル3]
ならば、雷と水の最高レベル4となる。
※木属性を追加しました。
次の日、用心棒として向かったのは、僕とリオさんの2人だ。
僕は2回目、リオさんは初めてのリュブオン家に入ると…今日は昨日とはまた違う状況だった。
「もう父さんとは別れてくれよ! 財産目当てで近づいたのか?」
「そうじゃなきゃ、あんなタイミングで来る訳ないもの!!」
「そんなつもりは…無いです…。」
何とも言い争いの声が…
声からして、オルバーさんとベニーさん…そして、マーベルさんだな…。
こりゃ、思った以上に深刻な問題だな…。
「おはようございます…どうも…。」
「ど、どうも…。 初めまして…。」
「これはこれは、出向いてくれてありがとうございます! さ、さ、どうぞ。」
今日、出迎えてくれたメイドさんは昨日の人とは違う人。
金髪が目立つメイドさんだ。
「すいません、メイドさん。 この女の人は、今日初めてなのでタイラーさんの部屋にご案内して頂けたら…。」
リオさんをタイラーさんの元へ向かわせる様に、メイドさんにお願い申し上げる。
メイドさんは、「分かりました」と言ってリオさんを案内してった。
それまで僕は…
「正直に言ったらどうなんだ?」
「違います!!」
あの言い争いを黙って聞いて待ってる事に…。
ま、これも仕事の一環だからね。
その後、戻ってきたリオさんと一緒にこの屋敷内で見回りをする事にした。
見回りしてる最中に、この屋敷内のメイドさんからリュブオン家の話とかを聞いた。
緑髪のメイドさんはリュブオン家について…
「そうですね…オルバー様とベニー様…マーベル様の言い争いは、1週間に1度か2度あるんですよ。 あ、私がここに雇われたのですか? 私はここに雇われてからもう3年になりますね。 ただ…あなたが来てくれたのはありがたかったです、あの言い争いが無かった訳ですから。」
どうやら、あの言い争いは今に始まった事じゃない様だ。
しかもこの人は、ここに雇われてから3年だと言う。
まあ…3年もあんなの聞かされちゃ…普通は参るだろうけど…強いなぁ…。
次に聞いたのは、黒髪だがメガネがチャームポイントのメイドさん。
彼女に聞いたのは、メイドさんは住み込みなのかどうか。
「住み込みでは無いですね、屋敷の近くに私たちメイド達とかの屋敷の使用人が使う用の寮があるのでそこで寝泊まりしてます。そうですね…私はここにいて1年程にはなりますけど、少なからず私がここに雇われる前から寮の制度はありましたね。 ただ、寮のおかげでこの仕事を続けれる感じですね。」
どうやら、彼女達は住み込みでは無く専用の寮で寝泊まりをしているようだ。
まあ、おそらくタイラーさんが用意してくれたのだろう。
あの言い争いに対する負担を少しでも取り除くために導入したのだろうな。
そこで次に僕達はその寮の場所を教えてもらい、寮内にいる人達から話を聞く事にした。
教えられた場所に辿り着くと、屋敷とは一回りくらい小さい建物が、これが寮なんだろう。
ただ中に入る前に僕はリオさんに
「ねぇ、リオさん。」
「ん、何でしょうか、ベルさん?」
「リオさんが聞いてくれない? 僕だと、話が聞けるか分からないんだ、男だし…。 同じ女性のリオさんなら気軽に話せるんじゃないかなって思ってね。」
僕は、リオさんに任せる事にした。
男の僕よりも彼女の方が色んな事を聞けるかもしれない…。
「大丈夫だと思いますけど。(ベルさん結構、男前だし…。)」
「まあ、お願い…。 僕はここで待ってますから…。」
「分かりました…。」
僕は、複雑そうな表情を浮かべる彼女を行かせた。
その間…建物の近くで待つことに。
「(誰が仕組んだのやら…もし予想通りなら…。)」
ガチャ…
「戻りました~!」
考え事をしてる間に彼女が建物から出てきた。
どうやら終わった様だ。
「お疲れ様です、どんな事が聞けましたか?」
「ええ…あまり…皆さん、やはり同じような情報ばかりです。」
「そうでしたか…他には?」
「後は、しょうもない様な事ですね。 お皿が無くなってたとか、アミーナさんは好き嫌いが多いとか…マーベルさんは意外と早起きが苦手とか、最近入った子が来ていないとか…。」
「ん? ちょっと待ってリオさん。 最後の…。」
僕は、リオさんが最後に言った情報…。
「ん、最近入った子の事ですか? 何か、最近入ったメイドさんが…いきなりいなくなったとかで…。」
僕はそれを聞いて、ある事を思い出し、リオさんにある特徴を聞いた。
「もしかして、その人って背が高い人? リオさん並みに?」
「すごい、ベルさん正解!! なんで、分かったんですか?」
これを聞いて、事件の全容が明らかになった!
「リオさん、今からミュラとマシューを連れてきて貰えないかな?」
僕はリオさんに貸家で待つ2人を連れてくるようにお願いした。
「えぇ、分かりました…。」




