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第5話 ベーコンチーズ

しまった…また後輩のを食べてしまった。しかも島田とは出かけたことなんてない!今度何か奢ろう…。

とはいえ、あのベーコンチーズは革命的な旨さを誇っていた。ならば、再現するまでっ!


ミカ 「なんだっけ…えーっと、ガマンメール?なんか違う気がする…カバンプール?」


スマホを開きCoogleでチーズを検索。次々知らないチーズが現れる。


ミカ 「こんなにチーズって種類あるんだ…ってあった!そうだ!カマンベールだ!」


さっそくスーパーに行きカマンベールを購入。ついでに足らなかった明日の食パンと牛乳を追加で購入。


ミカ 「よし!さっそく試そう!」


冷蔵庫を開けベーコンを開封。しかし、気づいてしまった。


ミカ 「賞味期限切れ!しかも5ヶ月前…買いに行くか」


再び自転車を走らせ別のスーパーでベーコンを購入。


ミカ 「よし…今度こそ…」


アパートの玄関にたどり着いた時、すれ違いで青い帽子と服を着た人がいた。そこでミカは思い出す。


ミカ 「…しまった!宅配便!」


時すでに遅し。トラックは行きポストの中には不在連絡票。


ミカ 「これ罪悪感あるんだよなぁ」



なんやかんやあって夕方。ミカは完全に疲れ果てていた。


ミカ 「これが因果応報ってやつ?島田ごめん」


ベッドに寝っ転がり、気づけば朝になっていた。時計の針は朝7時を指している。


ミカ 「はあ」


クソデカため息を吐いてパンを食べ制服に着替え出発。もはやミカの士気は0%である。


ミカ 「あっ。弁当作ってないや…買わないと…」



昼休みになると、再び島田とセリカが誘ってきた。気分転換に良いと思い再び外で食す。


島田 「先輩先輩。今日は先輩に味見してもらいたいのがあるんです!」

ミカ 「味見?」

島田 「じゃーん!」


もう1つの小さな弁当箱に入っていたのはまさかのあのベーコンチーズ。しかもベーコンはかなりの厚切り。


島田 「先輩が前に食べた時に、めちゃくちゃ美味しいそうに食べてくれたの見てついつい作っちゃいました♪」

ミカ 「…わ、私が食べていいのか…!?」

島田 「もちろん!」


ミカは思いっきりかぶりついた。

その日の昼食はミカは一生忘れないと誓った。



その3日後ミカは普通に忘れた。

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