表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
2/4

イヴリーヌ学園の校則

キーンコーンカーンコーン キーンコーンカーンコーン

「それじゃあ授業を始めようか。起立、礼、着席」

先生の合図で皆様が立ち、礼をし、椅子に座る。

「この時間はこの学校の校則について説明する。見たところ問題を起こしそうなやつが多いからな。しっかりと聞くんだぞ」

星喰い先生がこっちのことを.....主にびっくら様と街路樹様を見ながら言う。

「まず、携帯の持ち込みだ。基本的に持ってくるの良いが、授業中の使用は禁止だ。後ろの鞄にいれたまえ」

「先生、机の中ニ入れるとかハダメナノ?」

「愚問だな。私が後ろの鞄に入れろと言ってるのだから後ろに入れろ。机の中に入れるのは禁止だ。必ず後ろの鞄に入れろ」

「次に、弁当についてだ。下に売店があるからそこで買うか、近所のコンビニで買った物や家で作った物を持参するか。まぁ自由だ。食べ物も特に規制はない。ポテトチップスなどのお菓子は禁止だが、ドーナツ、ワッフルなどの食後のデザートはOKだ」

「センセー、捉え方次第ではポテトチップスもデザートだと思うぞ!」

「屁理屈はやめろ。黙れ。他にも食べるタイミングだが、原則昼休憩中に食べる、とある。まぁただこれに関しては昼休憩以外の休憩時間も食して良いと書いてある。まぁあまり好まれる行為ではないそうだがな。おそらく片付けるのが遅れたりするからだろう。授業中に食べるのは当然禁止だ。」

「先生ー、絶滅さんにアーンしてあげるのは禁止?」

「.......授業中じゃないならOKだ....」

「うぉwwwwww学校でご飯食べる時もアツアツカップルですかwwwww流石っすwwwww」

がどど様が大声で冷笑する。

めろ様ががどど様を思っ切り睨み付け、絶滅様がめろ様をたしなめる。

(絶滅様、すごく苦労してそうですね.....)

「まぁ、その他は紙を配るから適当に各自で確認しといてくれ。今日のところはそのくらいでいいだろう。俺も疲れた」

ガラガラガラ

先生が教室を出る。その瞬間に教室がワッと騒ぎ出す。

「はー、見てよここ。鼻ピアス禁止だってさ。マジ意味わかんない、なんで?」

「私は開けてないほうがSCは可愛いと思う」

「ちょっとねむる、お世辞はいらないって」

「お世辞じゃないよ。本心」

そんな会話を聞き流しながら

私、天ノ橋は髪型を整える。

(朝時間なくて整えるの忘れてた.....ちゃんとできてるかな.....)

「お姉ちゃ〜ん?な、に、し、て、る、の?」

「う、うわ!ちょっとRoria!脅かさないで下さい!」

「あはは、ごめんごめん。それよりみんなと喋らないの?」

「私はいいですよ。Roriaは他の子と喋ってきたらどうですか。今私は髪を整えるのに集中してるんですから、邪魔しないで下さい」

「.....そう。もう知らないっ」

Roriaはそう言うとSC様の方に向かう。

(?どうしたんでしょう.....何を怒っているんでしょうか)

なぜRoriaは私なんかに構うのだろうか。

Roriaは私なんかよりも人に好かれるし勉強面でも運動面でも秀でている。

なのになぜ、私なんかに構ってくれるのだろうか。

わからない。

Roriaが明るく笑う声が聞こえる。SC様とねむる様と3人で何か喋っている。

いつからだろうか。

私が妹を妬みの気持ちで見るようになったのは。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ