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東方銀狐録  作者: 通りすがりの紳士
大妖怪退治
42/49

乙女心は難しい

遅れてすみませんでした!

遅くなりましたが2015年これからも皆さんよろしくお願いします!

隙間に落とされた私達は気付くと神社に戻ってきていた


「ちょっと紫!何してるのよ」


夢花が抗議をしながら紫に迫っていく


「何よ…封印はすんだのだからいいでしょ」


「…もう…そうじゃないのよ」


肩を落としながら夢花が悲しそうに座りこんだ

それを見た紫がどういうこと?と言わんばかりの顔で此方を見てきた


「何々!?何で私を見るの?直接本人に聞けばいいんじゃないの!?」


そういうと紫はムッとししながらこういった


「それもそうね」


そういい解決した紫は夢花の方へ行き、私は治療をしに藍の元へ行った



~紫side~


くぅ…銀め…

私に責任を押し付けおって…

こう言うの私苦手なのよね

まぁ早く聞いとかないと後から煩そうだし今のうちに聞いとこうかしらね


「夢花…そうじゃないって理由を教えてくれないかしら?」


「……」


「黙っても解決しないじゃない…ほら恥ずかしがらずに吐きなさい!」


「…酬」


「周?」


「捕まえて連れていったら報酬が貰えたのよ!」


「…」


あぁ…

そう言うことね…

私にそういうことで怒ってたのね


「ごめん」


「…」


私は何も悪くないとは言えないので謝った

夢花が許してくれるかは分からない

許してくれなくても

私は気にしない


「…しょうがないわね」


そう言うとスクッと立ち上がった


「え…?」


「もう終わったことを悔やんでも仕方ないでしょう?」


「夢花…!」


そう言うと夢花は右手を差し出してきた

恐らく仲直りの握手ね!

私こう言うの初めてだからドキドキするわ!


そう思い私が手を出すと





手を弾かれた



「え?」


「なに勘違いしてるの?この手は…」


「…」


「何でもないわ!」


そういうと夢花は顔を赤くしながら台所へと向かっていった

そこへ治療を終えたのか藍と銀がニヤニヤしながら帰ってきた


「乙女心は難しいなー」


「そうですねー銀様」


わざとらしい口調で話している


「どういうこと?」


私が問うと

銀が間もなくすぐに答えた


「さあね。もう一回夢花の表情でも思い出したらどう?」


「…」


…悔しいけど銀達の言っていることが全然分からないわ…

どういうことなのかしら…



~銀side~


小さな声で藍が私を呼ぶ


「銀様!」


「ん?どうしたの?」


「いえ恐らく紫様だけでは乙女心については理解出来ないと思うのですが…」


「うん。それでいいんだよ」


「?」


「乙女心、又は恋これは自分で見つけるから生まれるものだと思うんだよね。藍は自分が気付けそうなことを人に聞きたくもないのに教えられたら気持ちがいいかい?私は気持ちが悪いんだよねこう言うものは自分で見つけて理解をするそこが大切だと思うんだ」


「深いですね」


「まあね。だから私達はゆっくり暖かい目で見守ろうじゃないか」


「…そうですね」

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