聞き込み結果報告会議
~町外れで合流~
「紫どうだった?情報あった?」
「はぁ…それがね…」
紫は自分が聞こうとした相手に断られたこと…
ぼろい神社の巫女がとてつもなく嫌な性格だったこと…
人々が私を避けてくることを話してくれた…
全部愚痴じゃないですかー…
それにしても紫も情報ゼロはきついな…
私も情報持ってないって言うのに…
「…銀はどうだったの?」
「…えーと…とてつもなくしょうもない情報だけれどいい?」
「…構わないわ」
そう紫がいってくれたので私が持っている情報を話した。
~幼女説明中~
「…単にその男の趣味の話じゃない…」
「それね…」
「あー…この町には何もないのかしら…」
「まぁ…私は明日その女性に狐の姿で会いにいってくるよ」
そう私が告げると紫がすごい形相でこちらを睨んできた。
「…な、なに?」
「…いや…まさか銀がそういう趣味だったとは…」
!?
何か勘違いしてるよね!?
この人絶対何か勘違いしてるよね!?
「まぁいいわ…私は明日里のお団子でも食べてぶらぶらしておくから…」
「は~い」
そういうと紫は人間の姿から妖怪の姿に戻った。
姿っていっても容姿に変化は無いけどね。
「それじゃここら辺で野宿しましょうか…」
「お金もないしね」
「そうね…それと銀、そろそろ妖狐の姿に戻らないと妖怪に狙われるわよ」
あ、そうだった。
忘れてた。
「わかったよ」
そういい私が妖狐に戻ったときだった…
異変は起こったのだった…
「銀…貴女…」
「紫?どうしたの?」
「…尻尾が増えてるわ」
「…紫…本当に…?」
「えぇ…」
……………
え?
嘘ですよね?
……………
これ以上増えないですよね?
……………
確かに九尾から十尾になった時はビックリしましたよ?
…………
でもですね…これ以上増えたら尻尾がおれますよ?
わりと真面目に…
それにこんなに頻繁に尻尾って増えていいの?ねぇ?
これっておかしいよね?
「十一…多いわね…抱きつきたいくらいだわ…」
やめてください。
死にます。
尻尾がとれます。
「まあいいわ。銀、体は大丈夫?」
「うん。尻尾が増えただけであまり異変はないね。…それにしても…」
はぁ…
これは本当に酷いね…
こうして人里探索の一日目は終わった…




