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東方銀狐録  作者: 通りすがりの紳士
諏訪大戦
24/49

戦闘開始※直前

「着いたぞ」


「おぉ…やっとか…」


俺は無事神奈子をここまでつれて来ることに成功した。


「じゃあ、後は私に任せろ。銀はそこら辺で観戦しておいてくれ。…敵にはなるなよ?」


「わかってるって…」



~神奈子side~


「わかってるって…」


この方を使いに出した洩矢の神…どれくらいの実力を持っているのか…

そしてこの方を宥めることができる様な性格だから相当だろう…


「じゃあ私が呼ぶぞ?いいな?」


私が銀にいった。


「あぁ、いいよ」


すると、銀はすぐに答えてくれた。

なので私は呼ぶことにした…




「洩矢の神よ!予告通り戦いに来た出てこい。」




だが返事はない


「…あー不味いな…」


銀がボソッと呟いた


「何が不味いんだ…?」


「いや、多分…お昼寝してるんじゃないかな…」


え?お…お昼寝?

子供かよ!?

え?この方を宥めれる位の力を持って昼寝!?

どんだけ余裕なの?

これから戦うって言うのに…


「起こしてくるよ」


銀がそういいツゥーっと地面へ降りていった。

そのまま社に入っていったと同時に

凄い暴音がなり響いた。


「中で一体何が…?」


すると1分もたたないうちに一人の女の子が出てきた。



まさか…


「よく来たな。八坂の神よ!見ての通り私がここの神社の柱洩矢 諏訪子さ!」


「え…あぁ…何となくお前が銀を抑えていたのが予想できるわ…」


「む…初対面でお前とは…貴様!私が勝ってやるからな!」


何この子、

お前って言われただけなのに

勝つとか言い始めた…

頭の中も幼いのかな?


すると社から銀が出てきた。


「銀~!こいつが馬鹿にしてくる!幼いとか…」


!?


「おい、やめ」


「そうか、神奈子…試合が終わったら楽しみにしておくよ」


銀のどす黒い笑みが私に刺さる。

怖い…


~試合直前~


「ではルールを説明する。いいか?二人とも」


「うん」


「あぁ」


「では、まず勝利条件は相手を諦めさせること、相手を戦闘不能にすることだ。そして敗北条件は勝利条件の逆ver.だ…わかったか?」


銀が説明をし終わる


「なるほどな」


「わかったよ!」


二人が返事を返してきた。

銀は二人の返事を確かめると

直ぐに笑顔になりこう言った。


「では始めよう!世紀の第一戦…洩矢神vs大和神…STARTだ!」


とうとう銀の掛け声により対戦は幕を開けたのだった…

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