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機械の技術が発展した異世界に召喚された僕が記憶屋として成功するまで  作者: 凪笠シメジ
最終章・ラグナロク【準備】

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記憶のふれ方

大図書館にて貴重な資料を発見し、1度持ち帰ってギルドに戻ることにした。


一般開放されていない資料かつ自分たちがサブラス直属ということもあり、一応は持ち出し自由である。


さて、資料を持ち帰ってからだが…ギルドに戻ると、まるで待ってましたかと言うようにニコラが待ち構えていた。


この男の前で隠し事というのは事実上不可能ということだろう。


ニコラは持ち出した資料にある程度目を通したあと、内容が事実であることを確認した後、ひとつの事実を告げた。


「ヒグチの脳みそから継承している今のテオなら問題は無いだろうが…問題はほかのメンバーだ」


「ほかのメンバー?」


というと、ハーティ含めた最高戦力達だ。


それの何が問題なのだろうか。


「資料に乗ってない事をひとついうと、純粋なこの世界の血で育った奴らに神は殺せない」


「それって…僕かニコラだけが殺せるってこと?」


「それも少し違う」


ニコラ曰く、この世界の血族の血を引く限り、神が古に施した「叛逆への抑止力」が働くように遺伝子に組み込まれていると。


それは事実上純粋なこの世界の人間では神は倒せない、攻略することが不可能だと。


そして、異世界の血族である僕も、元を辿ればこの世界の人間が異世界で子を成した結果である故に、手を出すのは不可能だということらしい。


資料にはそんな情報なかったから…困ったな。

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