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機械の技術が発展した異世界に召喚された僕が記憶屋として成功するまで  作者: 凪笠シメジ
最終章・ラグナロク【準備】

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難航

神気の取扱についての話し合いはどんどん進み、どのタイミングで使うか。


どこのラインまで使用が許されるのかなど、事細かく行われた。


これは、本来神に対抗出来うる力を個人で使用する事は、例えこの世界の為だとしても、討伐後の世を考えてもあまりよろしくないから、だとギルメイ初めとした王組が教えてくれた。


また、力の管理についてはサブラス王の提案だ。


今回の討伐の主戦力はサブラス出身、サブラス所属の人間が多いゆえに、武力を示してしまうようなものであり、個人レベルでそれを行えば他の国も黙ってないと。


まあ、早い話デウス討伐後の僕の立場諸々を考えての事だ。


その配慮のできるサブラス王に、流石に頭が上がらない。


そして、今回絶血の槍はスーベルニカの技術者を中心に、各国の腕利きの武器職人が制作するが、デウス討伐のおり、技術を完全凍結、事実上絶血の槍という技術の封印を進めるらしい。


流石に、このレベルの技術を残しておくというのは各国の治安を守るためにも必要であること、デウス討伐後は本当の意味で役割が無くなることなど諸々あるが……


「色々取り決めがなされた上で……なんですね」


「デウスが消えたあと世界がどうなるのかは分からないからな。世界が混乱する可能性も否定できん。ならば、最低限混乱を避ける手を打っておくのは正解だろう」

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