あの場所へ。
マキナの一族との交流を終えた俺たちは、サブラスへ帰国し、そしてこれまでの情報を全て数珠繋ぎに繋げていき、対策としてまとめることにした。
デウスへの対策枠をまず、ヘルタと3戦力にするのかという話だが、そこで少しズレが生じていた。
ギルメイとエルメロスはまだ適正の調査が行われていないが、明確にハーティだけは神気への耐性がない事が判明している。
神気に耐性がないということは、神気を纏ってのデウス戦では直接戦力にならない可能性があるということだし、それに秘伝の絶血の槍自体も神気が纏えない人間でも擬似的に戦えるようにする代物ではあるものの……武器にも分散させると、その分神気の残量が減っていくのは考えものだ。
限られた神気の持続時間できっちり倒し切らなければ、世界から神気が消える可能性すらあるので、二度とデウスに手出しが出来なくなる。
故に絶血の槍だとしても、確実性が欲しいんだ。
ハーティなら確実性でいえば4人で1番だろう。
だが、問題はもうひとつあり、こっこりマキナさんが教えてくれたのだが、デウスの発する気には耐性のない人間に対するデバフもあるらしい。
デバフの効き具合は神気への耐性に依存する故、ハーティだと効いてしまう可能性が高いと。




