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機械の技術が発展した異世界に召喚された僕が記憶屋として成功するまで  作者: 凪笠シメジ
最終章・ラグナロク【準備】

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合流。かの地への焦がれ。

あのあと、小堂から撤退し、数日掛けてスベラルへ帰った。


途中色々トラブルがあったりもなくスムーズに帰ることが出来た。


また、持ち帰る荷物が多いのも事実であり、少しだけ帰りは荷物が重くなったが、それは仕方ないだろう。


神気を内包した使い捨てのマナ結晶として譲り受け、総数にして10程。


1つの結晶につき、約1時間ほどのデムスが有効になる。


ここら辺が1番悩ませどころであり、10回きりのデムスを何人に、何回使うか。


そこがかなり重要であり、今回議論の中心になるだろう。


長時間の維持か、人数による物量で負担を減らすか。


そこら辺はヘルタ自身の力量など本人にしか分からない部分もあるし、なんとも言えないが。


「1回きりの作戦だ。じっくり精査しよう」


「これが仮に失敗すると…どうなるんですかね?」


「まあ、マキナの一族が数千年単位で用意していた秘策が対策されることになるだろうな。最悪、デウスの討伐機会は二度と来ないかもしれん」


デウスの討伐はこの世界の正常な状態を作る上で必須だし、デウスの討伐により世界の修正力が働けば、元の世界に帰る可能性も増えるとスーベルニカ王は考察していた。


それが実際にはどこまでが正解なのか…それは蓋を開けなければ分からない。

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