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機械の技術が発展した異世界に召喚された僕が記憶屋として成功するまで  作者: 凪笠シメジ
最終章・ラグナロク【準備】

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記憶を持ち帰る。

絶血の槍の使用方法はメモリーストーンとして物理的に保存しておいて、ほかの主要な話などもメモリーストーンにすることにした。


マキナは最後に、デウスを倒せば世界は絶対に混乱するのは避けないが、乗り越えられるだろうと僕たちを信じて送り出してくれた。


神気も持てるだけ持ち帰らせてくれたし、絶血の槍はヘルタに継承するのは前提として、他に適性のある人間であれば保険として継承していいとのこと。


マキナ自体はデウスの娘から続く家柄で、いわば祖父にあたるはずだが、討伐自体には躊躇がないようで、むしろ彼が現在も世界の中心にいて、ループをさせ続けていることそのものが人類に対する悪と判断していた。


そもそも、デウスが発展と破滅のループを組んでいるのは技術の発達により、いずれ自分を倒しかねない叡智が人間には備わっているとわかっているから。


「ヘルタは合流出来そうですか?」


「む?ここでやれそうなことは全て終わったか?」


「マキナさんから必要な知識は全て継承出来ました」


「よし…では1度サブラスへ帰還しよう。道中にスーベルニカへ連絡を入れて、王とヘルタと合流出来るならいいだろう」


「お願いします」


いよいよ、本当の意味で決戦が始まるのが近い。

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