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機械の技術が発展した異世界に召喚された僕が記憶屋として成功するまで  作者: 凪笠シメジ
最終章・ラグナロク【準備】

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古からの。

このマキナは本物ではないだろうが、話はできる……らしい。


きっとこの力の応用なの、だろうか。


そもそもこの力を継承し続けたのはデウス討伐の為とは言うが……記憶の継承をするよりも、そうして擬似的な魂を作り出してって方が早かったのではないだろうか。


「こうして会話が出来てるのは確かに力の影響ですが、この記憶を繋ぐために力を継承させ続けたのです」


繋ぐために……ということは、そもそもこの力の本来の使い方はこのマキナの疑似人格から情報を引き出すためのもので、他は副産物……ということだろうか。


「デウスに嘘はつけません。だからこうして、デウスの干渉できない記憶領域に機密を保存し、残し続けてきました」


「マキナさん……ということは、やはり何かあるんですね?秘策が」


「メイン所である部分はもう既に我々の血を引く秘術の継承という形で終わってるみたいですが」


「あのじいさんもマキナさんの一族……なんですよね?」


「遠い血縁である事に間違いはないでしょう。ですが、直径の家系は既に……なので、直径が滅ぶ直前に外に流した……ということでしょう」


あくまでもバレてはいけない……だから、秘密裏に継承されてきた。


巡りに巡って、直径では無いが、血の繋がりのある存在に戻ってきた、ということだろう。

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