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機械の技術が発展した異世界に召喚された僕が記憶屋として成功するまで  作者: 凪笠シメジ
最終章・ラグナロク【準備】

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魔法を超えたもの。神代の証明。

じいさんいわく、これは魔法の系統に含まれる存在ではあるが、魔法ではないものらしい。


どちらかと言うと、僕の記憶を覗くマキナ由来の力に非常に近い異能の類らしい。


故に、じいさんには継承方法だけが伝えられており、実際に使えないとの事。


「ふむ……デウスの特性は聞いてるようじゃな」


「この世界のマキナの一族由来の血で無理だと」


「そうじゃな。この世界の大半がその例に外れずの人間ばかりじゃ」


そうだ、ニコラだけは唯一デウスとマキナの半々が流れており、尚且つデウス側がかなり濃い。


デウスのプランの失敗作と本人は言うが、現状こちら側唯一の対抗策であり、切り札だ。


それは、本人がきっと1番分かってるだろう。


だから、危険なことはしない。


あくまで、デウスとの決戦に備えるスタンスだ。


「ではここからだ本題じゃ。何故、マキナの一族ではデウスに対抗できない?」


「えっと……デウスによる制約、ですかね?人間では勝てない、的な」


「ふむ……理屈は正しいな。だが、少し違う。マキナの一族が神ではないからだ」


あ……確かにそうだ。


ニコラは神の血が濃いから対抗出来る、その理屈だと確かに、神と同格の存在であれば対応できる……な。


「神代のマナは有限になってしまったが、まだ少しだけ残っているかな。この力もきっと役に立つ」


「それは……マナを使うことで一時的にでもデウスに対抗しうるようになる、ということでしょうか?」


「まさしく」

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