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機械の技術が発展した異世界に召喚された僕が記憶屋として成功するまで  作者: 凪笠シメジ
最終章・ラグナロク【準備】

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魔法じじい再び。古の魔法。

じいさん、魔法の継承は楽になったはずだけど、なんで募集してるんだろう。


そんな疑問を持ちつつ、依頼人の居場所が今はどこなのかを受付嬢さんに聞く。


新しい依頼掲示板では、なんと依頼人が移動しても現在地が分かるようになっており、GPSを使い1番近い位置に居る際に楽にコンタクト出来るようになっている。


もちろんじいさんも例外ではなく、そもそもが連絡端末自体が技術飽和の際にスーベルニカより無償で送られている人がほとんどであり、少なくとも依頼の際に渡されると言う。


「あ、わかりましたよ、依頼人さんの現在地」


「どこですか?」


「ちょうど近くですね。大図書館みたいです」


アニュラスからわざわざサブラスまで来ているのか、と思ったけどなるほど、大図書館か。


確かに、色々調べ物をする際に大図書館は避けて通れない存在だし、なにより大図書館に無い情報はほんとに失われた歴史くらいなもので、世界の中心と最大規模だけあってこれ以上とないだろう。


携帯のような端末が今この世界で一斉に布教し始めた、といいつつもインターネットのようなものはまだまだ時間をかけて作られるだろうし、やはり暫くは大図書館には独自の需要があるだろう。


それはいいとして……大図書館にいる、ということは魔法関連の調べ事だろうか?

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