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機械の技術が発展した異世界に召喚された僕が記憶屋として成功するまで  作者: 凪笠シメジ
最終章・ラグナロク【準備】

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覚醒するために。遠征までの時間。

能力の覚醒には時間がかかるし、礼拝堂に向かうのはまだ少し先。


この期間僕はひたすら能力と向き合い、この力の本来の必要な部分を引き出したい。


ニコラ曰く、土地のマナを読み取り引き出す事により、世界の歴史そのものに触れることができると言うが。


神代の記憶を読み取れば、当時の戦略などがわかるからきっと戦いの役に立つだろう。


それにーーデウスの情報が手に入るならそれはかなり戦いを有利に進めるために役に立つ。


弱点は、戦い方は。


様々な読み取りたい部分はあるが何より、一番はマキナ達の記録を引き出すことだろう。


もし、異世界で培われていたマキナ達の血筋が……こちらでもひそかに繁栄を続けていたら。


きっとそこには神に抗うための術もあるだろう。


「ニコラは力の詳細だけだったからな……」


ひとまずはギルドで時間を潰すことにした。


色々、ギルドで見たいこともあるし。


サブラスのギルドはこの世界の中心であるが故に全ての情報が集まる場所でもある。


力の研鑽をしつつ調べ事があるなら、図書館以上に適正な場所はないだろう。


それに、きっとハーティ達もそのうちギルドに顔を出す。


待機しておくのが一番いいのは間違いないだろう。

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― 新着の感想 ―
能力の覚醒に向けて準備を進めながら、神代の記憶やデウスの情報を探ろうとする展開に、物語の終盤らしい緊張感を感じました。主人公が力を得るだけではなく、その力をどう活用するかを考えながら行動している点も印…
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