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機械の技術が発展した異世界に召喚された僕が記憶屋として成功するまで  作者: 凪笠シメジ
最終章・ラグナロク【準備】

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少しの希望。過去からの助け。

「礼拝堂…は小堂の事として、そこに何が」


「向かわない限りは分からないだろう。だが、絶血の槍が無くなっている前提のメッセージだった。なら、神に対抗する為の手段が何かしらと考える方が自然か」


エルメロスの分析通りだろうが、小堂に長すぎる時を放置されていたものだし機能するかも不安なところではある。


それに、この力が対抗する為の…切り札…とおうのも少し気がかりではある。


そもそも、この力の存在により、この世界の血が混じっている為に神に対抗する手段がゼロになってしまったんだ。


まあ、それを分からずにこの力を残すほど当時の人が何も考えて居なければ、こうして小堂に何かを残したりはないのだろうけど…


「ニコラのバカは現れないな」


「自由人ですから…」


「…では、我々はこれより件の小堂に向かう」


「えっと、メンバーは…」


「俺とハーティは行く前提、セネガもこい」


今回は少数戦力でいいという判断から、国との即時連絡を優先してエルメロスとセネガさん、ハーティの3人+僕でいいという判断になった。


ギルメイは流石に国に残って情報を漁れ、との事だった。


スベラルは武の国。ならば、何かしら情報がある可能性は高い。


今は各自、打開策を探すのが最優先だ。

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