29.初めての対人戦、、、
エッ?盗賊!?Σ(・□・;)
って、数多っ!!
「きさまは、、、最近エメシュで悪さをしているギールだな、、、」
ジン君の言葉に男が答える、、、
「おうよ、、、俺たちのために、お金を置いてってくれや、あんちゃんよ~!」ニタニタ
馬上のオッサンが答える、、、
「ボス!上玉の女もいますぜ!!それに、幼女は高く売れますし、これは拾いもんですぜ!!」ニヤニヤ
カッチーン!!
「ララァ、ユリ、、、皆を下げて、、、守ってくれ、、、ジン君達も、、、」
「いえ!私たちも戦います!!」
そういうジン君に手のひらを向けて制する、、、
「いいからっ!ここは、、、僕がやる!!」
僕の迫力に気圧されたジン君が、シルヴィさんとともに後ろに下がる、、、
「なぁ、あんたら、、、これまでも、女の子を売ったりしてきたのかよ、、、」
「あぁん?そんなの当たり前だろ?ばっかじゃね~の!!」爆笑
「そうか、、、なら、、、情けはいらないな!!」
「しゃらくせぇ!!やっちまえ!!」
馬に乗った盗賊10人ほどがいち早く僕に向かって来る、、、
「女神アクアとその従者たちよ、、、我が声に応え、敵を殲滅せよ!ウォータージャベリン!!」
僕の詠唱が完成したところで、水の槍が複数現れ、馬上の盗賊を射抜いて行く、、、これで、10人、、、
「わっ!ユート様、新しい魔法だ!!」
幼女組が嬉しそうに叫ぶ。
「ユート様、、、?」
サラ、、、、
「ちっ、、、おら!相手は一人だ!いけ~っ!!」
「おお~!!」
走ってくる雑兵に、僕は詠唱を続ける、、、
「火神アグニよ、我が力を以てここに顕現し、敵を殲滅せよ!ファイアーアロー!!」
「ぎゃあああぁぁぁ~!!」
炎の槍に貫かれた者たちが、生きながらにして燃えていく、、、
幼女組をユリ、ミオ、ララァが目隠しして残酷な光景が目に入らないようにしてくれた、、、
ジン君もシルヴィさんの目を覆っている、、、
サラとリサは、、、僕の戦いを瞬きすることなく見つめていた、、、
「これで、20、、、」
「ひぃっ!!」
おおよそ半分は減らしたか、、、
「おい、、、いままで何人の子を売りさばいた!!何人の人をその手にかけた!!」
「けっ、そんなん数えているわけねぇだろ!!馬鹿かおめぇわ!おらっ、相手は一人だ!四方から囲め!!」
ボスらしきオッサンの言葉に、残りの盗賊達が僕を取り囲んだ、、、
「ユート様!!」
サラが僕に近寄ろうとし、、、
「ダメよ、、、見てなさい、、、」
リサが、力強くサラを制した、、、
「ふっ、貴様を殺せば、あのねぇちゃん達は俺たちがしっかり可愛がってやるからな!安心して死ねやおらっ!!」
一斉に僕に飛びかかる
「女神アクアの、、、
火神アグニよ、、、
樹霊神キシャルの、、、」
「エッ?三つの魔法を同時に!?」
「ウォーターフォール!
フレアウォール!!
ウッドジャベリン!!」
詠唱が終わると同時に、僕の右側に滝が、左側を火の壁が、背後に樹の槍が現れ、突っ込んできた敵を屠っていった。
「き、、、貴様ぁ~!!」ワナワナ
「これで、40、、、残るはお前らのみだな、、、」
「おら!俺が逃げるまでアイツの相手をしろ!!」
「へ!!俺たちも逃げさせてくださいよ!!」
「あんなのに、敵いませんよ!!」
残った5人ほどの盗賊が、味方同士で押し合い圧し合いをしている所で、ギールと呼ばれた男が、味方をこっちに蹴り上げながら馬を走らせ始めた、、、
み、、、醜い、、、
「あ~ばよっ!!てめ~ら、しっかり時間稼ぎしろよ!!」
プチッ、、、
「スリングショット~!!」
僕の詠唱により、石のつぶてがギールの顔にヒットし、粉々に砕いて行った、、、
「ひ、ひぃ~!!」
「逃げろ~!!」
「ば、ばけもの~!!」
残った雑兵が蟻の子を散らすかの如く、方々の体で一目散に退散していく、、、
そして、僕の倒した盗賊どもの死体がそこら中に散らばる、なんとも言えない絵が完成した、、、
「ララァ、メイ達には光景が見えないように馬車の中へ!中に入ったら私が見てるから、ユリは馬をお願い!」
ミオがララァに指示を出す、、、ありがとう、幼女組にこんな凄惨な光景を見せないようにしてくれて、、、
ジン君もシルヴィさんに馬車に乗るように促していた、、、
「ほら、行ってあげなさい!」
僕の戦う姿を共に凝視していたリサが、サラに背中を叩かれる。
「ゆ、ユート様!!」
サラが、僕に飛び込んできた、、、
「怖かった、、、怖かった~!!」泣
「うん、、、ごめんね!怖い思いをさせて、、、」なでなで
「ユート様が、別人のようで私達から離れて行ってしまうのじゃないかと、、、うわーん!!」号泣
「うん、、、う、うん?」
「サラは、盗賊が怖かったとか、この地獄絵図みたいな状況とかが怖かったわけでは無いの?」
「そんなの、ユート様が負ける訳無いじゃないですか!それよりも、別人のようになって、私たちのユート様がどこかへ行ってしまわれる方が怖いです!!」泣
「はぁ、、、」ナデナデ
僕の胸でワンワン泣くサラを宥めすかせる、、、
「うん、僕はどこにも行かないから安心して!」ナデナデ
そんなこんなで、ナデナデし続けてると少し落ち着きを取り戻したみたいだ、、、
サラが落ち着いてきたところで、周りの状況も状況だし、この場を早く離れたい、、、(;´Д`)
「もう大丈夫です、ユート様、、、」
「そっか、、、」
僕が宥めている間に、ユリとジン君がそれぞれ馬を引き連れてきた、、、
「ユート様、それでは移動しましょう!」
ジン君が移動の提案をしてくれる。
「うん、ジン君、ユリ、申し訳ないけど二人で馬を引き連れてくれるかな?馬車は僕が操車するよ!」
「はい!」
「はい、、、」
ユリにも怖い思いをさせてしまったか、、、汗
一先ず、この地獄絵図から離れるために、サラと一緒に馬車に乗り、馬を走らせることにした、、、
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馬車の前をジン君とユリがそれぞれ二頭の馬を引き連れて、後を追うように、馬車を操車する、、、
僕の横にはサラが僕を逃がさないように抱き着いている、、、
「さ、サラ?離れてくれないと、馬車の操車がやりにくいよ、、、」
「ヤッ!!」
なんか、幼児退行してない?(;’∀’)
「ははは、、、ユート様、諦めてしがみつかれていてください!」
ジン君が、乾いた笑いとともに僕に告げてくる、、、
「はぁ、、、」
「あ!そろそろ見えてきましたよ!エミーラの街が!!」
「おぉ!!」
僕の眼前に、エメシュとはまた違う趣を持ったエミーラの街が現れてきた!!
頑張って、2日に1回ペースであげさせて頂いてまふ!!৲( ˃੭̴˂)৴
誤字とかあれば、どんどん言ってくらさい!!orz
あまり言われると凹むかもですが……|・ω・`)コッショリ




