13.ヴァリュクールからロマリアへ
ダンジョンでの出来事の翌日、、、僕はカエサルさんに呼ばれて執務室を訪ねている。
「コンコンコン、カエサルさんお呼びですか?」
「お~、ユート君か!入ってくれたまえ!!」
執務室に入るとソファーに座るよう指示される。ふっかふかだよ!!Σ(・□・;)
「それで、ご用件は?」
「うむ、そのことだが今日はどのように行動する予定だ?」
「特には考えていませんが、クエスト受けてぐらいかと、、、」
「そうか!なら、その予定は取りやめてもらって、今から王都に行くぞ!!」
「ええぇっ!?Σ(・□・;)」
カエサルさんの話では、ユリさんを王国騎士団に入れた手前(王国騎士団の紋章を下賜することは、王国騎士団へ入れることに相当するらしい。とは言っても主従関係は今まで通りみたいだが、、、(;’∀’))なので、王様へのお目通しと騎士団長への紹介をしなくてはならないようだ。
「わかりました。でも僕が行く必要は無いのでは?(;・∀・)」
「王都の魔術学院では、火魔法が学べるぞ?( ̄▽ ̄)」
なにそれ欲しい!!Σ(゜д゜lll)ガーン
「わ、、、分かりました、、、それではお供致します、、、(;´Д`)」
王都へは、馬車を使って二日の行程らしい。途中、中継都市ロマリアで一泊して二日目に入城する予定だ。同行者は、僕とカエサルさん以外に今回の主役のユリ、奥さんのユリアさん、そして何故かサラさんとリサさんも連れていくようだ。
「ユリアさんはわかりますけど、サラさんとリサさんはなぜですか?」
「そ、それはまぁ、、、色々だよ、色々!!汗」
な、なんか不穏だな、、、(;’∀’)
「それに、護衛は?」
「いや、ユート君が居れば護衛はいらないだろう。ユリから色々聞いているよ!(“´∀`)bグッ!」
度々ユリさんが呼ばれてたのはそういうことか~、、、(;´Д`)
とりあえず昼食後に出立するとのことだったので、僕たちは大急ぎで準備をする。道中には魔獣も出るそうだし、カエサルさんは良いとして、奥様もいるしロマリアまでは気が抜けないよ~、、、(;´Д`)
昼食を屋敷内で取ったあと、バトラさんに引き連れられて馬車に乗り込む。
ユリさんと僕は、、、自分で馬に乗るようだ、、、(;´Д`)
乗馬なんてしたことないよ~、、、Σ(゜д゜lll)ガーン
と言うわけで、、、乗り始めたときは目も当てられなかったけれど、ちょっとすると乗りなれたのか、快適な馬上となった。(、、、ステータスに乗馬スキル取得、スキル全振りしたのは内緒だよ!|ω・)
道中は何事も無く、ホーンラビット数体とゴブリン一体を退治したぐらいで日が暮れ始めるころにはロマリアに到着することができた。ロマリアは商人の街なのか、すごく活気に溢れていて、ヴァリュクールと違って日が暮れても沢山店が開いていた。
「宿に着いたら、食事に向かおう。ロマリアは王都への中継都市として様々な商人が訪れる都市でもあるからうまい飯が食えるぞ!!」
カエサルさんの言葉にリサさんが目を光らせる。
「えへへ、、、ご飯♡」
ん~、教会ってやっぱり食事とか質素なのかな~、、、(;・∀・)
リサさんの食に対する情熱は並々ならないものがあるね、、、汗
対して、ユリさんはメイドとしてなのか贅沢に対して一歩どころか五歩くらい引いているような感じだ。サラさんは貴族にしては珍しく、贅沢に育っていない、、、(悪いイメージかな、、、(;・∀・))
「今日はユリとバトラも共に食事を取ってもらう。いいな。」
「これは恐れ多いことで、私どもは別で取らせていただいた方が、、、」
バトラさんが畏まって別で食事を取る旨伝えると、、、
「それはならぬ、ある意味ユリの送別会ともなるのだから、上司として当然だろう。」
そうか、ユリさんはメイドじゃなくなったからある意味これは送別会になるのか。ってか、バトラさん上司だったのね、、、(;・∀・)
そんなこんなで、お店に入ってご飯にする。
食事は、、、やっぱりおいしいことはおいしいんだけれど、、、カレーが食べたい!!(´;ω;`)
食事をしながらお酒をいただきながら、、、リサさんと僕を放置して昔話に花が咲いている、、、(;・∀・)
昔話で分かったのは、ユリさんはどうやら孤児のようで、一度ヴァリュクール家に養子にとの話をしたのだが、幼少のユリさんは妹のように接していたサラさんの事を思ってこれを固辞したこと。その後、メイドとしてバトラさんの下で働き始めたこと、、、ユリさん不憫すぎる!!(´;ω;`)ウッ…
サラさんも、冒険者としてのレベルが上がって少し周りからの評価も変わってきたし、僕がこの世界に来て少しはいい方向に向かってくれてればいいんだけど、、、(;´Д`)
なんとか、ご縁があるうちは良いようになるといいなぁ~、、、汗
宴もたけなわ、カエサルさんが酔っぱらってユリアさんにセクハラし始めた頃合いに宿に戻ることになった。
宿に着いて部屋割を聞くと、、、やっぱり僕は3人と一緒なのね、、、本当に心臓に悪いのですが、、、一応、僕男の子、、、(;´Д`)




