10.鍛錬所
昨夜に戦闘時の基本方針を確かめあったのち、、、、寝た、、、(;´Д`)
一緒に寝るなんて、、、寝れるわけがない、、、(;´Д`)
まぁ、ベッドはとてつもなくでかいから、4人並んでもまだスペースはあるのだけれど、、、サラさんは腕を離そうとしてくれないし、、、リサさんは抱き着いてくるし、、、汗
と、そんなこんなで寝れないまま悶々としていたけれど、やっぱり睡魔はやってくるもので、なんとか意識を手放した、、、
「ユート様、おはようございます。朝食の準備ができましたので、起床ください。」
ユリさんに起こされ、その後、サラさん、リサさんの順に起こしていく。
ユリさん朝早いな~、、、(;・∀・)
朝食の席で、ユリさんが今日の予定を確認してくれる。
「本日は午前中に鍛錬所に行き、ユート様に昨日購入した武器について学んでもらいます。その後、冒険者ギルドでクエストを受注し、城壁回りを巡回します。」
「鍛錬所では剣以外に弓も教えてくれるの?」
「はい、鍛錬所では冒険を引退した各武器の熟練者の方が指導してくださいます。魔法に関連する杖以外の武器については、こちらで学ぶことができます。」
そうか、なら武器が合わなくて今後変更しても問題無いか、、、
朝食を食べ終え、僕らは連れ立って鍛錬所へ向かう、、、しかし、、、周囲の視線が痛い、、、(>_<)
そりゃ、ヴァリュクール家ご息女に神託の聖女を連れ立ってるんだから、視線も集まるわな~、、、(;´Д`)
鍛錬所に着くと、いかついオッサンの所に通された。
「今日鍛錬する武器はどうする?」
「あ、はい、、、この刀と弓でお願いしたいのですが、、、何分、初めてなもので、、、」
「普通は一種類の武器でしばらく鍛錬するものなんだがな、、、じゃあ、まずは刀からだな。アポロ爺さん出番だぞ!」
、、、白鬚を蓄えたごっつい爺さんが出てきたよ、、、(;゜Д゜)
「ふむ、刀を使うのじゃな?」
~~~~~
しばらく色々と話しをした後に、アポロと呼ばれたお爺さんに連れられて、付設の闘技場へ向かう。
アポロさんは凄腕の冒険者だったらしいが、ある時、魔獣に足をやられてリタイアしたそうだ。それまでは時折傭兵もしており、百戦錬磨だったらしい。カエサルさんも傭兵時代に手合わせをしてボコった話を面白おかしくしてくれた、、、(;・∀・)
「さて、まずは基本の型から始めようかの。」
「ユート様、がんばって~♡」
闘技場には観客席が設けられており、サラさん、ユリさん、リサさんの三人が僕の様子を眺めている、、、これは格好悪いところ見せられないじゃん、、、汗
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、、、、、このおじいちゃん、教えるのめっちゃうまい!!Σ(・□・;)
武闘なんか学んだことのない僕だけど、言ってることがすごくわかりやすい!!
悪いとこの指摘なんかもピンポイントで、名選手が名コーチである典型だ!!
「ふむ、とりあえずはこんなもんか、、、あとは少し手合いだな。メイ!そこの木刀を二本持ってきてくれ!」
メイと呼ばれた女の子が手を振ったあと、木刀2本を担ぎこっちに持ってくる、、、あれ??犬耳??Σ(・□・;)
し、シッポもある!!
「ありがとう、メイ。」
「はい!!」
メイと呼ばれた少女は満面の笑みを老人に返す。なかなかにほほえましい情景だ。
さて、では鍛えていただきましょう。
僕もサラさん守んないとだね、、、(;´Д`)
「では、、、」
「いざ、、、」
「「参る!!」
中段構えから、アポロさんに向かって突進する。アポロさんは下段から逆袈裟に木刀をふるう、、、って遅い、、、(;´Д`)
木刀をバックステップで躱す。
「ほう、なかなかやるな、、、」
いやいやお爺さん、あなた刀振るの遅いでしょ!?Σ(・□・;)
「ならこれではどうじゃ!」
アポロさんは、刀を脇に携えたまま突進した後、居合の要領で突いてくる、、、遅い、、、(;´Д`)
左に躱して、鞘尻をのど元に当てる、、、
「おぬし、本当に初めてか?汗」
「は、はい、、、汗」
横で、メイちゃんがシッポをブンブン振っていた、、、(;・∀・)
「、、、まぁ、よかろう、、、とりあえず刀はこんなもんか。おーい、イズナ!!」
アポロさんはそういうと、弓を肩に下げた女の人を呼んだ。
この人はハンターらしい。
シーズンでない時は、ここで弓を教えているそうだ。
「はいはい、しっかしさっきの立ち回りはすごかったね~、、、アポロ爺さん相手にあそこまでできたのは、勇者を除いてそうそういないよ。」
イズナさんの横には、もう一人女の子が立っている、、、そして二人の頭には猫耳が!!Σ(・□・;)
リアル犬耳とリアル猫耳なんて!!(/ω\)
「さ、時間も惜しいし早速始めるよ!弓と矢はこっちで用意するから、、、ミト、練習用の弓と矢筒を持ってきて!」
「はいです!」
ミトと呼ばれた女の子が簡素な弓と矢を持ってくる。
まぁ~、腕が良ければなんとやら、、、なのかな?(;´Д`)
「じゃ、手本を見せるから、見ててね。」
そう言うと、イズナさんじゃなくてミトちゃんが構えだした。
ミトちゃんが、弓に矢を番え、弓を引き、、、射る。
この一連の動作をイズナさんが解説してくれた。確かに、刀と違って弓は実演しながら説明するのは難しいな。ミトちゃんの放った矢はきれいな放物線を描き、的の中心のわずか左に刺さった。
「最初は的に矢が刺さるのもままならないから、とりあえず刺すことに集中してやってみて。」
イズナさんにそう言われ、的に集中して矢を番え、弓を引き、、、、、「ぶっち~ん!!」弦がはじけた!!!
「うぉ!!」
弦が切れた弓を片手に、、、汗
「あら、弦がヘタってたのかな?ミト!練習用じゃなくて私のやつを持ってきて!」
「は~い!」
「いくらヘタっていても、普通は弦がはじけることは無いからね、、、私のやつで練習してみよう。」
ミトちゃんがイズナさんの弓を持ってきてくれた。
その弓を受け取って、矢を番え、弦を引く、、、今度は大丈夫そうだ、、、。
的に視線を集中し、、、放つ!!
ヒュッ!!
僕の放った矢は、、、一直線に的の中心に刺さった、、、なぜ??(;・∀・)
「あんた、、、すごいね、、、汗。初めて弓を持ってこんな芸当できる人見たことないよ、、、」
イズナさんは驚いた表情で僕を見る、、、ミトちゃんは、これまたシッポをブンブン振ってキラキラした目で僕を見ていた、、、
横では、リサさんが叫び、ユリさんが紅潮し、、、サラさんがフリーズしていた、、、汗




