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クリスマスは逃したので今から行きます!

「よく集まってくれた! わが精鋭たちよ!」


「「おお~~~!」」


(;・ω・) 何かな? これは。


「あのカップル共のクリスマスを血の涙を流しながら見逃してしまったこの屈辱! 神社に初詣に行く奴等を刺して晴らさねばならない!」


「「おお~~!」」


「その為に、わたし達は《SYOUGATU》の地に向かい『初日のデン』を殺らなければならない!」


「アサナ大佐『初日のデン』を殺るとどうなるんですか?」


「カップル限定イベント『除夜の鐘を振り切れ!』の難易度をウルトラハードにしてもらえるのだ!」


「そうすれば、カップルを撲滅できるんですか?」


「甘い! イクラに蜂蜜ぶっかけた位甘い!」


「そうだ! カップルってヤツは一組見つけたら三十組出てくるんだ! その為にどれだけ血の涙を流したか………」


「ふっ、心配するな。ちゃんとある権利ももぎ取ってある」


「その権利とは?」


「イベント中のカップルにドスのんで突っ込む権利だ」


( ̄▽ ̄;) どこの任侠映画だよ。


「それに好みの相手に話しかけるのも可!」


「なっ!」


「そそそ、そげな事してよかとですか!」


「今のうちにブレスケアを主食にしなければ」


「お肌のケアが先だ。造形師の知り合いはいないか?」


「(¬_¬) 何する気だよ」


「パテ塗って美形に彫って貰うんだよ」


「お前、頭良いな!」


「(¬_¬) お前ら……大事な事を忘れてないか?」


「……?」


「話しかけるにしても、ウィットにとんだ会話ができるのか? 会話のキャッチボールができないとダメだろ?」


「たっ、確かに」


「会話が続かなければ、つまらない人の烙印を押されてしまう」


「だから、今から国語辞典を配るからちゃんと読んどくように」


「よかった。これで会話を途切れさせずに済む」


Σ(゜Д゜) いやいや! できないからな!


「よし! これで準備はできたな。これより《残していたクリスマスツリーを散らかした森》をぬけ、《年末大掃除平原》を通り《餅つきの都》の先にある『初日のデン』の出るボス戦フィールドに行くぞ!」


「「おお~~~!」」


(( ̄_| アサナさん。頑張って下さい。


「(¬_¬) 何を言ってる? お前も来るんだよ」


(( ̄_| いやー、それがですね。今回、オネーさんに頼まれまして……。


「(¬_¬) 何を?」


(( ̄_| 今回のカップル限定イベでオネーさんの店が絡むらしくて、モテナイ君達の妨害をして欲しいと頼まれました。


「(#`皿´) お前もモテナイ君だろうが!」


(( ̄_| 違います! 好みの相手に巡り会えないだけです!


「……涙ぐみながら言う事じゃないと思うんだが?」


(´;ω;`) 誰だって探してるんだ。自分だけの天使を。


「……おう、そうだな。それじゃそっちはカップルの為にガンバレや」


(( ̄_| 相変わらず男前っすねアサナさん。わかりました。今回は断腸の思いでこちらにつきます。それでも情報は逐一送りますんで。それからバカップルには激辛ジュースを顔面にぶちまけてやります。


「(;・ω・) オネーさんにバレないようにな」


!( ̄- ̄)ゞ わかりました。《残していたクリスマスツリーを散らかした森》では、赤いヤツに気をつけて下さい。お助けマスコットに魔王ちゃん連れてけばどうにかなるはずです。


「わかった。魔王ちゃんには助力を頼もう。お前達!行くぞ!」


「「我ら、『彼女って何? どんな物質でできてんの』は出発します!」」


(;・ω・) へっ? そんな名前付いてたの? 

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