82.原罪の在処
※この物語はフィクションです。実際にいる人物、団体とは一切関係ありません。
ラン原作品
現代異世界ファンタジー
『アサシン』
毎週土曜日に1話ずつ投稿!
原作だけでなく、イラストなども投稿しているので、気になる方はXを見に行ってみてください。
イラスト垢 @RAN_assn
創作メイキング垢 @Ran_Makin
謎の神殿
アーロンに連れられ、謎の神殿にやって来たアサシン一行とシロ、ラール。
ネス「ここって?」
アカネ「なんかっ、息が詰まるな…」
サスケ「あぁ…息苦しいぜ…」
アーロン「手短に話します。ここは、『原罪の神殿』…」
ネス「原罪の神殿?」
アーロン「はい。この世界には『原罪の種』と呼ばれるものがばら撒かれてます。その種はあなた方の持つ『七つの大罪』の原点ともなった、いわば罪の『源』とも呼べる物で、そして、その種は誰かに年々継承され続けているもので、持っている者も変わり続けています」
ネス「その種をどうすれば良いの?」
アーロン「種を持つ存在を倒し、種をこの神殿に返還させて欲しいのです…そして、この扉の先にいる種をばら撒いた存在、『始祖の悪魔』を倒して欲しいんです」
シロ「なんだか物騒な名前が出てきたな…」
アーロン「始祖の悪魔は全ての悪魔の産みの存在…強さは桁違いです…そして、その始祖の悪魔を倒し、そして、できればその力を自身の物にし、この世界に近頃訪れるであろう、終末に立ち向かって欲しいのです…」
ネム「しゅう、まつ?」
レン「この世界、終わるの?」
アーロン「いつかはわかりません。ですが、いずれ訪れるとされてます」
ネス「その種ってどれだけ集めれば良いの?」
アーロン「7個です。そして、現在、2個返還されてます.その内、種を持っていたのが、アクアさんと、ウイの2人でした」
ネス「後5個…つまり後5人倒して返還すれば良いのね…」
アカネ「そんなの、いいから…早く…出ようぜ?」
アーロン「そうですね」
何人か苦しそうにしており、早めに切り上げる事にした一行。
宮殿 談話室
そして、神殿から出て、談話室に戻って来た一行。
アカネ「はぁ…なんとか息が吸える…」
ネメシス「なんであの場所あんなに息が詰まるんだ?」
アーロン「あそこは魔界以上の魔力とそして強力な結界が貼られています。ある程度の強さや魔力量を持たない者は立つのがやっとレベルでしょう…」
サスケ「俺らなんて武器生成で魔力使い切るし、まだまだ新参なのもあって対応能力が低いんだな…」
ネム「私でも息が詰まったのに、ネスだけ平気そうだったよね?」
ネス「私はなんともなかったね…」
モコ「ご主人って運命に抗う者だから耐性があるとか?」
ミヤ「可能性はあるかも?」
アーロン「それはあるかもしれませんね…で、どうしますか?引き受けてくれますか?」
アカネ「俺的にはリスクを取る必要はないと思うが…」
ネム「でも、世界の終末がかかってるんだよ?取らないともしかするととんでもない事に…」
ネス「アーロンに聞くけど、これを他のギルドに頼むつもりはあるの?」
アーロン「…正直、ないです。何故なら、かなりリスクが高いからです。正直、運命に抗う者であるネスさんだから頼める事だと思ってます…」
ネス「……」
アカネ「俺はネスの事だし断るに1票…」
ネム「私も…」
サスケ「俺も…」
ネメシス「ネスって言ったら面倒事には首突っ込まないタイプだからな…」
ネス「…わかった、引き受ける…」
アーロン「!本当ですか!?」
アカネ「はぁ!?待て待て待て!!!」
ネス「何よ」
アカネ「良いのかよ!お前の平穏は…」
ネス「世界に終末が来たら平穏もクソもないでしょ。だからよ」
ネム「す、凄いまともな理由だった…」
ミヤ「確かに、その通りかも…世界滅んだら平穏もないもんね…それで終了だし…」
アカネ「お前…」
ネス「正直、あんたの目標よりむずいのは間違いないけど、正直、私の生活の平穏は守りたいから。こうなったら最後まで付き合ってやるわよ」
アカネ「ネス…お前……」
ネス「何よ」
アカネ「まっじで最高だぜ!!!なんやかんやで俺の事にも付き合ってくれるんだな!」
ネス「言っておくけど、ついでだから」
モコ「ご主人のツンデレいただきました!!」
ネス「ぶっ殺すわよ?」
アーロン「ネスさん、ありがとうございます。私も出来る限りお手伝いいたします」
アカネ「マジで!?じゃあ、アーロンもアサシン入り…(アーロン「流石にそれは…家庭があるのでそれは断ります」チッ」
アーロン「ですが、天界の神として皆さんの助力になれる事はいたしますので…」
モコ「アーロン様の力も借りられるって…めちゃくちゃ心強いじゃん!」
アカネ「よーし!今後は世界の謎と原罪の返還!2つを熟して行くぞ!!」
そうして、新たな目標が決まったギルド『アサシン』なのだった。




