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第三話 はじめまして異世界

真也はモイラスの提案によって異世界へ転生した。


ブクブクブク。。。


(何処だここ?水の中?苦しくないな、むしろ心地良い)


真也はなにか液体の中にいるみたいだ。


暫くの間真也は水の中で過ごした。


ある日突然、呼吸が苦しくなり締め付けられた。呼吸困難と圧によって意識が飛かける。飛びかけた瞬間、いきなり苦しみから解放された気分になった。解放された瞬間、我慢できずに泣き叫んだ。


「おぎゃーーーー!!!」


(うっ、眩しい。しかも泣くのが止まらない。)


細めで目を開けた瞬間、目の前にはきれいで長い銀髪をした女性が俺を抱いていた。


「ああ、良かった。無事泣いた!可愛いねえ "ハル" 」


(ハル?俺の名前か?)


女性の目から涙か溢れ、真也(赤ちゃん)を抱きしめていると横からメイド服をきた女性が話しかけてきた。


「奥様。早く休んでくださいませ。ハル様は横のベッドへ。」


そう言い、真也を女性の横にある小さなベッド寝かせる。真也は横目で窓の外を見るとそこには綺麗な庭園、中央には噴水があり、花畑が見える。


(わあ!!綺麗だな!)


その綺麗な景色に感動し、また泣き始める。


「おぎゃー!!!」


(なんかこの体涙もろいな。生まれたてだからか?)


それから約30分後、大柄で筋肉質だが高貴そうな服を着た大男がやってきた。


「サラ!!!大丈夫か?!」


「あら、ゲイル!大丈夫よ!ほら無事産まれたわ!私達の子供よ!」


この世界での真也の母親 "サラ" がそう言うと、父親ゲイルが近づいてくる。


「よく産んでくれた!ありがとうサラ!ありがとう」


ゲイルはサラの手を握り、涙を流し泣いている。その後、ゲイルは部屋を出てきまた静かな時間が続いた。


(そういえばモイラスが俺が転生したら、念話やらテレパシーやらで話しかけるって言ってたけど、全くそんな気配がないな?)


モイラスの事を謎に思う真也は、深く考えずに眠りに落ちた。どうやらこの体では、1時間以上起きているのが限界みたいだ。


真也、あらためハルが生まれてから半年、モイラスからのテレパシーはなく、ハルは順調に育っていた。首はすわり初め寝返りを打つぐらいならできるようになってきた。


ベッドで寝ていると直ぐ側から声が聞こえる。


「ほーらハル、ご飯のお時間ですよ〜!」


サラはハルのことを持ち上げ、乳をあげる。ハルはゴクリゴクリと飲んだ。


(これにももう慣れてきたな、流石に半年もやられたら慣れるな。)


ハルが生まれ初日、ご飯を上げようとしたサラは乳を出すとハルは照れを出し泣き出してしまった。

無事授乳が終わり満足したハルはまた眠りにつこうとしたその瞬間、いきなり頭の中から声が聞こえた。


「あーあー、マイクテス、マイクテス。やあ、真也!いやハルとよんだほうがいいかな?」


声の正体は運命神モイラスであった。


「モイラスか!今まで何やってたんだ?」


「本当にごめんね。あの後他の神様にい呼ばれてあの場所を離れなきゃ行けなかったんだ。」


「ふーん、なるほどね。で、今になって出てきた理由(わけ) は?」


「君に自身のステータス、ステータスボードの使い方と出し方を教えておこうと思って。あ、あと君自身の確認ね。」


「半年経って確認て、遅いわ!!」


ハルは、少し怒り気味の口調で突っ込む


「ごめんごめん」


「で、どうやってステータスボード出すの?」


「頭の中でステータスと念じれば出てくるよ」


モイラスに言われハルは念じてみる。


(ステータス!!)


そう頭の中で念じてみると、


"ブンッ"


名前:ハル・フォン・シックザール

職業:魔剣士

レベル:1

体力: 30

攻撃力: 5

俊敏: 2

耐久力: 2

魔力: 10

知力: 120

幸運: 50

器用: 3

保有スキル一覧:

アーツ系スキル: 料理 3、剣術2、体術1

コモンスキル: なし

エクストラスキル: なし

固有スキル: 体力回復速度上昇(パッシブスキル)

必殺スキル: なし

称号: 転生者(効果なし)、シックザール家の息子(効果: 体力回復速度上昇)



(これが俺のステータスか、まだ赤子だからか攻撃力、俊敏、耐久、器用が低いな。だが知力が圧倒的に高い。これは、転生した影響か?)


「モイラス、このステータスはどうなんだ?」


「体力、知力以外は平均的だね。あ、でも魔力は少し高いかな。」


モイラスとハルの会話はまだ続く。




(これからは、真也のことをハルと記載します。)。


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