↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

990/3919

990:お暇しよう。

「お邪魔しました」


「うぃー」


 あ、台車から飛び降りた。


 わざわざこっちに返事する為だけに乗ったんだな。

 ちょっと申し訳ない気もするけど、気にした素振りを見せたら逆に気にしないでとか訓練になるからとかって言われそうだしなぁ。

 これに関してはあえて黙っていようかな。

 ごめんねーとか言ったら、わざわざ返事するために余計に手間をかけそうだし。



 それにしても練習の甲斐あってか、着地から速度を落とさずに走行に移れてたな。


 一応後ろから撥ねない様に着地の瞬間は速度を落としてるあたり、エリちゃんも普通に気遣いが出来る人ではあるんだよね。

 ちょっとノリで生きてる感が有るだけで。


 ……しかし乗物から前に飛び降りてその乗り物に轢かれるのって、完全にギャグか何かだな。

 いや、あの台車の形状だと前に飛ぶのは仕方ない事なんだけどさ。




 そういえばさっきの部屋、出たら最初の部屋じゃなくて普通に通路だったな。

 どうせもう出て行くだけなんだから、手間を省くために省略したのかな?


 いや、手間って言ってもドアが有るか無いかくらいだし、ジェイさんが自分で開けてくれるから実質無いに等しいんだけど。



「それでは失礼するぞ」


「はぁい。本日はお忙しい中お越しいただき、誠にありがとうございます」


 何その講演会の挨拶みたいなお返事。

 いや、別に何か間違ってるって訳じゃないんだけどさ。


「お暇でしたら、いつでもお立ち寄りください」


「うむ」


 そういえばディーさん、今日は用件がジェイさん寄りだったからか控えめだったな。

 いや、別に元々そんなグイグイ来る人でもないか。



「ありがとうございました」


 シャルロットさんが立ち止まって振り返り、ジェイさんに丁寧にお礼を言った。

 まぁ変な状態ではあるけど、ちゃんとお願いは聞いてもらえたもんね。

 変な状態ではあるけど。


「機会が有ればなるべく顔を出したいとは思いますが、少し難しいですね」


「そうねぇ。まぁこればっかりは仕方ないんだから、これっきりだとしても気にしなくて良いわよぉ?」


 来たくても普通に歩いてきたら迷惑になっちゃうからなぁ。

 もしどうしても来たいって言うなら、私かカトリーヌさんを呼んだ方が良いだろうな。


町中を歩けない様な(おかしな)事になってんの、大体こいつのせいだしな」


「うふふ。否定は出来ないわねぇ」


 うん、仕方ないかもしれないけど事実だもんね。


 ……まともな素材が本当に無いのか、ちょっと怪しい気もするけど。

 ジェイさん、面白がってこういう事しそうなイメージが少し有るからなぁ。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。