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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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989/3917

989:迷惑じゃないか気にしておこう。

 そういえばシャルロットさんは……

 あぁ、ちゃんとレティさんの横を走ってついてきてるな。


 でもあれ、近過ぎないかな?

 普通に歩いてる分には大丈夫でも、何か有って脚が横に動いたらぶつかりかねない距離だと思うんだけど。


 ……まぁ解ってて気を付けてはいるだろうし、どの辺まで大丈夫かとかを試してるのかもしれないな。

 というか縮んでる間なら怪我はしないんだから、むしろギリギリを攻めていくのも有りなのか。



「ところでぴーちゃんはいつまで乗ってるの?」


「ぴゃ?」


 未だにシャルロットさんの後ろで楽しんでるぴーちゃんにツッコんでみたら、「だめかな?」みたいな反応が返ってきた。

 まぁ私は別に問題ないんだから、シャルロットさん次第だけどさ。



 ん、シャルロットさんがレティさんの横から移動し始めた。


「はっ、と。失礼します」


「ほーい」


 ああ、エリちゃんが押してる台車に乗りに行ったのか。


 慣れてないって割には、上手に後ろに跳んだなぁ。

 いや、思いっきり走るのに慣れてないだけで、細かい動作は訓練してたんだっけか。



「くっついていていただいて、私は構いませんよ。と言いますか暖かいし気持ち良いので、居ていただけるとこちらとしても嬉しいですね」


「ぴっ」


「うん、シャルロットさんが良いって言うなら大丈夫だよ」


 シャルロットさんの言葉に続けて、「……だそうです!」って報告が来たので一応許可しておく。


 まぁ実際、ぴーちゃんの羽毛はふわふわしてて気持ち良いもんね。

 普通なら人を乗せてたら、体重の分が僅かとは言え負担になるだろうけど、ぴーちゃんはあんな姿勢でもちゃんと浮いてるから、その心配も無いし。



 まぁ問題無いとは言っても、遊んであげてもらってるんだから後で何かしらのお礼はしておこうかな。

 要らないっていうかもしれないけど、アリア様式でゴリ押す方向で行けば何とかなるだろう。



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