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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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972/3917

972:出来るだけ大きくしよう。

 さて、適当な所で許してあげるだろうから、お姉ちゃんは放っておいて良いとして。

 こっちの仕事をやらないとだな。


 再度シャルロットさんの肩に手を置いて、と。

 今度は連動して動ける様に、少し腕に力を入れておこう。


 ……よく考えたら、足から流せばその必要も無いんじゃないか?

 上に伸びるだけなんだから、動かなくて済むし。

 まぁもう触ってるし、このままで良いか。



 一気に大きくしたらまたやらかしかねないし、さっき以上に気を付けてそーっと流し込もう。

 さっきもそんなに流してないのに、凄い勢いだったからな……


「おぉー」


 なんかシャルロットさんから感心した様な声が出てる。

 感心っていうか変な感じだなーって所かな?



「よし、これで限界かな」


「ありがとうございます。一杯まで大きくなっても、妖精さんよりは少し小さいんですね」


 ん?

 ……あー。


「あー、いや、その…… うん、縮尺は同じはずなんだけど……」


 小さいって言われるのは嫌がってたから、若干言いづらいな……


「えーと、私が無駄にデカいから身長差が…… ね?」


「あぁ、なるほど……」


 うん、なんかごめん。

 自分がちっこいって言っちゃった様なものって気付いて、ちょっとしょんぼりしてしまった。


 でも私はあんまり悪くないと思うんだ。

 好きでデカいわけじゃないんだし。


 むしろこっちにしてみれば、小っちゃくて可愛らしいのが羨ましいよ。

 口に出したらお互いの無い物ねだりみたいな、よく解らない言い合いが発生しそうだから言わないけど。



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