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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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959/3917

959:収納のお手伝いをしよう。

「ほっ、と」


 シャルロットさんの横を通って、背中の箱へ手を移してその奥へ回るお姉ちゃん。

 とりあえず、あそこまで行けば安全だろうな。


 シャルロットさんがうっかり動いたりしない限りは。



「よし、おっけー。とりあえず、中に入ってる物は全部渡していけば良いのかな?」


「はい、お願いします」


「はいはーい」


 お姉ちゃんが箱の中に手を伸ばしたと思ったら、カチャカチャパチパチと何やら音が聞こえてきた。

 あ、揺れるから固定してあったのを外してるのか。




 お姉ちゃんが箱から取り出してシャルロットさんに渡し、シャルロットさんがそれをボックスに放り込んで再度後ろへ手を伸ばす。

 結構色々持ってるんだなぁ。


 あ、折れた槍だった物だ。

 【槍術】も外したんだし、もう槍として使われる事は無いんだろうなぁ。



「これも要るの?」


「はい、一応取っておこうかと」


 ……なんか色々と変な物が混ざってるな。

 お金が無かったから、壊れた物もリサイクルとかしてたんだろうか。


 割れたお茶碗とか、投げたりするくらいしか出来ないんじゃないかな……

 細かく砕いて粘土とかに混ぜれば再利用できるのかもしれないけど、多分そういう事をやる予定は無いだろうし。


 というかそのままだと危ないから、何かに包んだ方が良いと思うよ。



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