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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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953/3919

953:減ったのを確認しよう。

 そんなネガティブな事実は脇に置いておくとして。


 っていうかお母さん、フルフェイスのヘルメットなら大丈夫とか言って、でっかいバイクで外出したりしてるし。


 ……そのままお店に入ったら通報されるし、外して入っても下手したら同じ事になるから、お買い物要員として毎回お父さんが捕まって後ろに乗っけられてるけど。

 まぁお父さんも楽しそうだから、何も問題はないんだけどね。


 うん、置いておけてないな。置いておこう。




「普通にお風呂に入った時、とかで良いのでは?」


「あ、そうですね」


 あぁ、それなら私にも解るな。


「逆に、暑い季節に冷房の効いた場所に入った時の様な気持ち良さも有りますね」


「あ、ぽかぽかするーって感じだけじゃないんだね」


「そうですね。やはり、言葉では説明しづらい感覚です」


 んー、確かに色々合わさってくるとよく解らなくなるな。


 まぁとりあえず、気持ち良いらしいって事だけで十分か。

 別に正確に理解できたとしても、自分が味わえる訳でもないし。


 いや、そもそも自分で体感しないと正確かどうかは判らないんだけど。




「ん? ちょっと減ってるな」


「あ、本当だ」


 ん?

 あぁ、印の光か。


 確かに一番上の方の光が、少し消えちゃってるな。

 この短時間で目に見えて減ってるって事は、結構持続時間は短いらしい。


 ……いや、ちょっと気持ち良いだけなんだから、別に切れたからどうだって話なんだけど。



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