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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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954/3917

954:変な例えで困られよう。

「さて、印がどういう物かも解った事だし」


「あ」


「ん?」


 お姉ちゃんが何かに気付いた様な顔で声を上げて、アヤメさんが振り向いた。

 今度は何を思いついたんだ?


「真夏に冷房をガンガン効かせた部屋で、おこたに入ってアイスを食べる様な!」


「んん……?」


 ……何を言い出してるんだ、あの姉は。

 逆にシャルロットさんが微妙な反応になってるじゃないか。



「いや、それ前半要らないだろ。普通に『真冬に』で良いじゃないか」


 うん、そうだよね。


「まさかミヤコさん、本当にそんな事をやっては……」


「いやいや、流石にやらないよー」


「本当か?」


「ほんとほんと。勿体ないよー」


 どうだろうなぁ……

 お姉ちゃん、普段はまともなのに、たまに突拍子もない事やらかすしなぁ。


 ゲームの(この)中だと、まともなテンションの時の方が少ない気もするけど。



「ま、まぁ解らなくも無いですし、まったく違うとも言い切れは……」


「気ぃ遣わせてるじゃないか」


「むぅ」


 うん、明らかにちょっと困ってるよね。


 まぁ確かに、暖かさと涼しさを同時に味わえてはいるだろうけどさ。

 そういう事じゃないでしょ。多分。




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