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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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940/3919

940:立候補しよう。

「ってなわけで、私たちでどうかな?」


「それは大変ありがたいのですが……」


「ですが?」


 おや、何やら気になる事が有る様子。

 まぁ遠慮無しによろしくって気軽に言う人でも無さそうだけど。



「この状態になる事は同意の上で自らお願いしましたし、責任などは感じていただかなくて良いですよ?」


 あぁ、そこが気になったのか。

 アヤメさんの「レティのせい」ってのが聞こえなくても、他の言葉は聞こえてるんだから察せるよね。


「あ、それなら大丈夫だよ。半分以上ただの冗談だから」


 それ、ちょっとは有るって事でも有るよね。

 揚げ足は取らずに黙っておくけど。



「それにこちらとしても、得られるものは有るでしょうから」


「そうそう。っていうか、今は出来ることが少ないって言っても、それだけの体が有るんだからさ。今の内に、恩を売っておかなきゃねー」


 うん、まぁ扱いに慣れて環境も整ってくれば、いろんな事が出来る様になるかもしれないしね。

 投資って意味では悪くない対象かもしれない。


 いや、お姉ちゃんが冗談めかして言ってるのは、「だから遠慮するな」って事だろうけどさ。



 シャルロットさん、むーって顔で考えてる。

 でもまぁ元々嫌だって訳じゃなかったんだし、答えは決まってる様なものかな?




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