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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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905/3917

905:解決していない事に気付こう。

「……ん? でもそれ、根本的には解決してなくないですか?」


 小さくなってる間はそりゃ問題無い…… あんまり無いだろうけど、ずっとかけておくわけにもいかないし。

 一人分なら無理な程では無いとはいえ、一応維持コストもかかるわけだし。


 というかかけっぱなしだと外に行く時に、この体になって得た『デカいから強い』って利点がまるまる消えたままだし。


「うむ。一時しのぎでしかないが、まぁそこはおいおいと言ったところだな」


「あ、流石に日常的に町中を歩きたいなどと贅沢は言いませんので、とりあえず表に出る事さえ出来ればと」


「それならば問題は無いな。とはいえ、めーちゃんをはじめとする【樹人】の様な種族も居るからな。近いうちに通りの整備は行っていこうと思う」


 あぁ、確かにめーちゃんも出歩けない人の一人だよね。

 ……でも歩行速度的に、歩くスペースが出来てもあんまり散策は出来なさそうだけど。



 まぁ出歩けないって言ったらソニアちゃんが一番厳しいよね。

 地下街でも作らないと、一人黙々と穴を掘り続けるしかないし。


 そういう意味だけで言ったら、【妖精】はまだ恵まれてる方だよなぁ。

 色々とダメな点が多すぎるんだけど。

 ダメって言うかアウトって言うか。



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