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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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904/3917

904:役目を振られよう。

「次に、見ての通りこの体躯ですので、外に出られない…… というか町の中をまともに歩けません」


「んまぁ、大騒ぎだろうねぇ」


「大通りはともかくそこに行くまでの道が狭いから、建物にも被害が出そうだよね」


 いや、というか道幅が有っても石畳が酷い事になるんじゃないかな?

 この人?が歩いても問題無いくらいには、しっかり敷いてはいないでしょ。


 普通の建物だったら言葉通り「外に出られない」んだろうけど、まぁそこは問題ないな。



「少なくとも無許可で表に出るというわけにはいきませんから、アリア様に相談させていただこうとお願いしました」


「うむ」


 まぁうん、自分から会いに行けないんだから、来てくれってお願いするしかないよね。


「とはいえその点は、ここに白雪が居てくれるおかげで解決したも同然だがな」


「そうなのですか。ご迷惑をおかけしますが、協力をお願いできますか?」


「あ、はい。……あー、そうか。そういう問題は小さくなれば済む事か」


「うむ、そういう事だ」


 ぺこりと頭を下げられたのでつい咄嗟に承諾して、それから納得してしまった。

 確かにデカいからダメって問題は、縮めば解決だもんね。


 ってことは多分、自分から来る気が無かったとしても、少なくとも私は呼び出されてたって事か。

 まぁ色々と大量の借りが有るんだから、アリア様に呼び出されたら素直に出て来るけどね。



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