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902:元の位置に戻ろう。
「さて、このままでは話もしづらい。ジェイ、頼むぞ」
「はぁい」
アリア様、もふもふするのに満足したらしい。
まぁ確かに、こっちは足に向かって話しかけてる様なもんだしね。
それも有るけど、お互いに声を張らないと聞こえないってのも不便だし。
ジェイさんが中継してくれるとはいえ、無駄な手順ではあるよね。
「済まないな。ありがとう」
「いえ、そんな。これくらいでしたらいつでも大丈夫ですので、お気になさらないでください」
軽く頭を下げるアリア様に、シャルロットさんがわたわたしてる。
うん、気持ちは解る。
相手は偉い人だもんね。
「……で、まぁこの体なんですが」
「む?」
落ち着いたらしいシャルロットさんが、何やら話し始めた。
「確かに大きな体の利点は有るのですが、色々と問題も有りまして」
「まぁそうであろうな」
……むしろ問題の方が多いと思うんだ。
主に見た目のバランスとか。
いや、シャルロットさんの事だし、実用的な意味で言ってるんだろうけどさ。




