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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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894/3918

894:聞こえないのを思い出そう。

「ところでアヤメさん、本当に小っちゃくなってるんですね」


「うふふ。私は嘘は吐かないわよー?」


「あ、すみません。そういう事ではなく」


 ジェイさん、シャルロットさんは真面目なんだから、あんまりからかわないであげよう。

 逆にからかいがいが有るともいえるけどさ。


 ……まぁうん、確かにあんまり嘘は吐いてないよね。

 色々と大事な事を言わずに物事を進めちゃうだけで。


 最初にディーって名乗ってた気もするけど、まぁあれは嘘って言うよりただの冗談か。



「まぁ色々有ってね」


「『まぁ色々有ってね』だってさー」


「あぁ、そういや聞こえないんだな」


 エリちゃんが中継してるのを聞いて思い出したらしい。

 というかあの体、諸々の判定は人間と同じ基準なんだろうか?

 まぁ普通の声は聞こえてるんだし、多分そうなんだろう。




「しかしまぁ、思い切ったもんだねー。おー、ほんとでっかい」


 エリちゃんがめっちゃ乗り出して下を見てる。

 あんまり前に行くと落ちるよ?


「せっかくの機会ですし、逃すのも勿体ないと思いまして」


「いやー、この機会は逃しても良いと思うけどなぁ……」


 お姉ちゃん、そう言いつつも馬部分に割と興味を持ってない?

 まぁ自分もやるかって言われると即答で断るだろうけど。



「しかし事前にこのサイズだと知らなければ、迷う余地は有るのでは?」


「あー、まぁそうかも?」


 まぁうん、ゼロでは無いかもしれないね。

 でもレティさん、そうは言うけど自分ではまずやらないよね?



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