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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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891/3917

891:小さい相手に絡もう。

 しかしアリア様をお待たせするって、ジェイさん達的にはセーフなんだろうか。

 まぁ無礼だとか怒ってる様子もないし大丈夫なんだろうけどさ。


 あー、待たせることは良くなくても、自分の所に居てくれるのは嬉しいからプラスマイナスゼロなのかな?

 呼んだわけじゃないし来るまでのんびりするって感じの事を言ってたなら、マイナスもほぼ無さそうだし嬉しさしか無いかもしれない。


 まぁ何にせよ、怒ってないならそれで良いか。

 そもそも怒る案件なのか知らないけど。



「ところで」


「はい?」


「シルク、こちらへおいで」


 テーブルを指でトントン叩いて呼ぶアリア様に、シルクが素直に頷いて飛んで行った。

 どうしたのかな?



「どうも、こんな姿勢で失礼します」


「うむ、構わんよ。ずいぶん可愛らしくなっているな、と思ってな」


 あぁ、縮んでるアヤメさんに目を付けたのか。

 アリア様もちっこいの大好きだもんね。




「さて、それでは会いに行くとしようか」


 アヤメさんに人差し指を出して握手させてみたり、シルクの頭をひとしきりなでなでしたりしてから立ち上がるアリア様。

 真面目な顔で言ってるけど、直前まで若干ニヤけてたよね。


 いや、別に良いんだけどさ。

 可愛いものの影響力は強いからね。仕方ない。



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