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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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885/3917

885:確認はしておこう。

「うふふ、相変わらずジルはお堅いわねぇ」


「うわ」


 ジルさんの靴と地面の隙間から、ジェイさんの頭がにゅるっとはみ出してきた。

 まぁ踏まれたくらいでダメージを受ける人じゃないし、解ってるから遠慮なく踏むんだろうけどさ。


 ……こらポチ、良いぞもっとやれって顔しないの。

 いや、ポチだけじゃなくてぴーちゃんとラキもだよ。



「ジルは真面目だからね。厳しい所も美点だよ」


「ジルは真面目だからね。でも優しい所も一杯有るんだよ」


 「わんことあそぶぞー」って状態だったところで真面目さを強調されても、ちょっと説得力が薄いぞ。

 オン・オフの切り替えができるってだけだろうけどさ。


「ここはまだ敷地内なんだから、少しくらいなら良いじゃない?」


 あ、ジェイさんの言葉に頷いて、ジルさんが一歩下がった。

 なんだろう、あんまり出てきちゃダメだよって一応の釘を刺したって感じなのかな?



「地下からの侵食を進め過ぎない様に頼みますよ」


 おや、少し遠くからランディさんも。


「あらあら、私が姫様との約束を破るはずが無いでしょう?」


「ええ、重々承知しています」


 あ、約束してるんだ。

 まぁアリア様の狂信者みたいな人だし、そこは信用して良いだろうね。




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