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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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884/3917

884:一応言っておこう。

「うん、ぬくい」


「いやいや、何やってんの」


「あんただって似た様な事は良くやってるから、解るだろ?」


「解るしさっきもやってたけどさ」


 うん、ついさっきポチの頭に寝転がったまま会話したばっかりだね。

 人の事を全然言えないのは解ってる。

 お姉ちゃんも小さくなった時は同じ事をしてたしね。


 アヤメさんだけダメって事は無いけど、タイミングが謎だったからツッコミを入れるのは仕方ないだろう。


「よし、ありがとな」


 ポチの頭にぽふっと手を置いてお礼を言い、シルクに回収されていくアヤメさん。

 流れが無駄にスムーズだなぁ。



「さぁさぁ、行くよ行くよー」


「あー、エリちゃん? 一応言っとくけどさ」


 来るのは初めてでも話でジェイさんの事は有る程度知ってるはずだし、釘は刺しておいた方が良いだろう。

 意味が有るかは置いといて。


「んー?」


「とりあえず今回は、あんまりはしゃぎ過ぎない様にね?」


「あー、なるほどなるほど。大丈夫だよー、初対面の人だしねー」


 ……いや、ついさっき初対面の二人の頭を遠慮なく撫でまわしてたよね?

 その辺はツッコむだけ無駄なんだろう。



「まぁそう言うなら良いんだけど」


「今日は別の用事で来てるわけだし、楽しむのはまた今度だよー」


「……まぁうん、止めはしないけどさ」


「私も構わな」


 ……なんか地面から小さいジェイさんが生えてきて、すかさず近くに居たジルさんに踏み潰された。

 当然だけど、あんまり出てきちゃダメなんだな。




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