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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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883/3917

883:とりあえず謝っておこう。

 私が提案したわけじゃないけど、一応謝っておくかー。


「いやー、なんかすみません」


「お気になさらず。彼らは普段からよくやってくれていますので、たまには息抜きも良いでしょう」


 良いって言ってはいるけど、顔は苦笑気味だな。


 気のせいかもしれないけど、「え、一人で仕事するの?」みたいな空気がにじみ出てるよ。

 まぁ私に内心を見透かされる様な人じゃないだろうし、わざとそういう風に見せてるんだろうけどさ。


 あとどうでも良いけど、「彼ら」って言うけど男の子はレストくんだけだよね。

 大昔は男女問わずに「彼」だったらしいし、別に良いのかな?

 まぁなんでも良いか。細かい事だし。



「それじゃポチ、良い子で待っててね」


 言わなくても大丈夫だろうけど、一応ポチに近付いて待機指示の様なものを出しておく。

 自由時間とも言うかな?


 わふわふっと小さくお返事したと思ったら、シルクがふわっとポチの前に降りてきた。

 二回鳴いたのは「はーい」と「こっちきてー」だったんだろうか?



 シルクがポチの顔の前でこくこくと頷いてる。

 ご主人様をよろしくね、とか言われてるのかな?


「ポチ、シルク、ちょっと良いか?」


 おや、アヤメさんが何か……

 ってポチの上にモフッと降ろされた。


 うん、それ良いよね。

 やりたくなる気持ちは良く解る。




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