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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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882/3917

882:残って遊んでてもらおう。

 とりあえず、私もジルさん達にお辞儀して中に入るか。


 おや、ポチがちょっと警戒してる?

 大丈夫大丈夫、怖くない…… かは微妙だけど、敵じゃないから。



「ポチちゃん、ジェイ(あれ)に入るの嫌かな?」


「ポチちゃん、お庭で遊んでる?」


 おや、双子さんがポチに気を遣ってくれた。

 名前を知ってるのはまぁ、この人達だし不思議では無いか。


 ……いや、気を遣ってくれたって言うかこれ、普段は私たちくらいしか来なくて暇だから、わんこと遊びたいだけなのでは?

 まぁ別にそれでも良いんだけどさ。


 っていうか一緒に入って来てるけど、外の仕事は良いんだろうか。

 配置とかがどうなってるのか、知らないけど。



 どうやらポチもそっちの方が良いなーって感じだし、遊んでてもらおうか。

 別について来てもらわないと危ないって訳じゃないし、ポチの側もそれが解ってるから無理して付いて来ようとしてないんだろうしね。


「うん、許可が貰えるならここで遊んでて良いよ」


「広々してるし他の人も居ないから、ポチちゃん走り放題だねー」


 お姉ちゃん、自分も一緒に遊びたいなーって顔してもダメだよ?


 いや、別にダメでもないのか?

 シャルロットさんに関しては、私と同じくらい何もしてない気がするし。


 でもまぁ本当に残ろうと思ってるわけじゃないみたいだし、気にしなくて良いか。



 ……なんかジルさんまで入って来てる。

 しかもなんか木の棒とか持ってるし、あの人ポチと一緒に遊ぶ気マンマンでしょ。

 まったくの無表情のまんまだけど、ふんすふんすって感じでやる気に満ちてる気配がするよ。



 というか、門番とか警備とかの仕事は良いんだろうか。


 あ、ランディさんが門の横で疲れた顔してる。

 うん、多分こういうの、割とよくある事なんだろうな。

 お疲れ様です。



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