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871:相性を気にしてみよう。
お、ラキが体重移動でウサ耳を左右に動かし始めた。
「やめんか」
……モフっと左右の耳で挟んだけど、逆に喜ばせてるだけだよ。
別に怒ってはいないだろうから、それで良いんだろうけどさ。
「そーいえば私、研究所って行った事無いなー」
「前に皆で行った時、先に帰ってたもんね」
言われてみれば、確かにエリちゃんはまだ一度も会って無いんだっけな。
……そういえば、ジェイさんにエリちゃんを会わせて良いものなんだろうか。
いや、まぁジェイさんの側も面白がって付き合ってあげそうだし、私が気にする必要は無いか。
面倒だとか嫌だとか思ったら、そっちでそう対応するだろうし。
私が会わせるとか会わせないとか、そういう事を言い出すのもなんか違う気がするし。
「お、よろしく頼むよ」
おや、シルクがアヤメさんを抱っこしようと近付いてきた。
その「よろしく」には、ジェイさんからの保護も含まれてるんだろうか。
……あ、でもシルクもまだ会った事は無いんだっけ?
まぁ多分ぴーちゃんも一緒に守ってくれるだろうし、心配は要らないだろう。
多分。




