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867:抗議で揺すってみよう。
足下に立つアヤメさんの前に手を出し、指先に手を置いたのを確認してそこから魔力を流していく。
これなら少し多めにしても大丈夫っぽいな。
足も踏まれてないし。
アヤメさんが大きくなっていくにつれて、だんだん手を上げないといけなくなってきた。
別に同じサイズになっても届きはするけど、上げっぱなしも疲れるしこっちも立つとしよう。
「浮けるんだから当たり前だけど、不自然な立ち上がり方だよな」
「あー、うん」
完全に後ろに重心を寄せた座り方のまま、手も付かずにすーっと体を上げていってるもんね。
まぁ寝転んだ状態から体をまっすぐなままで起き上がったりするよりはマシだろう。
だから何だって話だけど。
「よし、これで最大かな」
「思いっきり見下ろされてるから、まだ小さい気がするけどな」
「こっちがデカいだけだし、仕方ないじゃない」
「すまんすまん。あんまり揺らすとラキが落ちるぞー」
笑いながら言うアヤメさんの肩を前後に軽く揺さぶってみた。
ラキなら全然大丈夫っていうか、むしろアトラクション気分で楽しんでるよ。




