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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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853/3917

853:稽古を終わろう。

「さて、それじゃ戻ろうか。今日もありがとうございました」


「『今日もありがとうございましたー』だって」


 エリちゃんの通訳を待って頭を下げる。


 ……しかし、なんか扱いが託児所っぽくもあるな。

 まぁ見た目は子供じゃないし、物理的には私よりぴーちゃんの方が圧倒的に強いんだけど。



「はい。続きはまたの機会に」


「それじゃアルおじさん、どう装備に反映させるか相談しましょうか」


「そうですな。それでは」


 ルミさんがこっちに頭を下げてからアルさんに声をかけ、アルさんも再度頭を下げて二人で離れて行く。

 まぁここじゃ落ち着いた話し合いはしづらいよね。


 ……ん?

 でもディーさんも絡んでるんだから、二人も研究所に行くのかな。

 機密情報って程の事でもないだろうけど、あそこなら他の人に見られたりもしないし。


 まぁ一緒に行かなきゃいけないってわけじゃないし、別に良いか。

 あの二人なら、私が居なくても襲われる事も無いだろうし。



 さて、それじゃ皆の所に戻ろうか。

 なんか振り向いたらカトリーヌさんがぴーちゃんの鉤爪の手入れをしてたけど、気にしないでおこう。

 結構土とか付いてたし、別に誰も困らないし。


 いや、ちゃんとお礼は言うけどね。



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