↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

847/3917

847:射出されよう。

 若干死んだ感じの目で歩いていくお兄さんを見送る。


 お兄さんって魔法系の筈だし防御力は高くなさそうだけど、あっちはどう見ても前衛ですって感じの鬼のお姉さんとかも居るなぁ……

 まぁうん、ちゃんと手加減してくれるでしょ。多分。



 さて、それじゃ……


「ささ、どうぞ」


「ひわっ!?」


 くそぅ、いきなり脇腹に手を添えられて変な声が出たじゃないか。

 またしてもいつの間にか、下に居たはずのカトリーヌさんが私の上……というか背後に回り込んでるし。

 やっぱりちょっと遊んでるでしょ、この人。


 っていうか人のお腹を挟む様に触っておいて、どうぞって何なんだ。

 妙にしっとりというか、吸い付いてくるみたいな触り方をしてくるし。


 いや、まぁそれはこの人だからしょうがないか。

 普段からなんかそんな感じだし。



 ん、わずかに斜め上に向けて力が込められてるのか?

 ……あー、なるほど。


「別に補助は要らないっていうか、そこに居られると翅がぶつかっちゃうよ」


「どうぞ?」


「飛びづらいでしょって話だよ」


 カトリーヌさんに対して、ぶつかるのが申し訳ないって話はするだけ無駄でしょうに。

 場合によってはするだろうけど、これくらいなら放っとくよ。



「まぁまぁ、せっかくですから」


「別に良いけどさ……」


 まぁ翅は動かさなくても飛べるから、ぶつけてはあげないけどね。

 んじゃ、前方に飛び出す感じで……


「はっ」


 いや、気合は要らないでしょ。

 確かに投げ上げるみたいに加速は付けてくれたけどさ。


 っていうかカトリーヌさんが凄い力で私を射出したみたいな絵面になってそうなんだけど。


 ……いや、もしかしてそれが目的か?

 カトリーヌさん、ちょいちょい変なボケを狙おうとしてる感じがするし。

 真面目なんだかなんなんだか、本当に掴めない人だ。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。