↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

834/3917

834:説明代わりに見せてもらおう。

「にしても、出るのに条件が必要って中々にエグいな」


「んー。まぁ流石に、プレイヤー相手には捕まえてる時間にも上限が有るんじゃない?」


「そう願うけどな」


 うん、確かに【妖精】や「中の人」の気分次第で無限になんて事になったら、掴まったプレイヤーはもうまともに遊べなくなっちゃうもんね。

 普通に衛兵さんに捕まった時くらいの拘束時間で解放させられるのかもしれない。

 ……まぁもしかしたら無いかもしれないけど、このゲーム普通の種族には普通の仕様が多いし、その辺も大丈夫だろう。

 多分、きっと。




「それで条件はオッケーって事で、どうすれば良いのか聞いてみたら」


「うん」


「『説明しようとしてから自分が喋れない事を思い出した』みたいな動きをした後に、お皿を動かすから座ってくれって指示されたよ」


 ……なんかそう聞くと可愛いな、おねーさん。

 まぁ多分単純に、言葉を無しで伝えようとするよりも実践した方が早いって事なんだろうけど。



「で、それから?」


「私が用意したのを見てからお皿を持ち上げて、最初に私が居た部屋の前まで戻って行って、そこで降りる様に指示されたんだけど」


「けど?」


「入れとは言われずに、隣の部屋を見ててって言われたよ。言ってはないけど」


 うん、喋れないもんね。

 エリちゃんに直接やるんじゃなくて、見せて説明の代わりにしようって事か。



「おねーさんが端末を操作したら、部屋の入り口に薄い膜が張って密閉されてね」


「膜?」


「うん。透けて見えるくらい薄いんだけど、促されて触ってみたら凄く頑丈……っていうか、押したら伸びるくらいには柔らかかったけど、何をやっても破れなかったね」


「中の奴を閉じ込めるドア代わりって訳か」


 ……うん、やっぱり牢屋か何かでしょ。

 まぁロクでもなさを気にしても仕方ないか。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。