↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

809/3920

809:普通に戻ろう。

 ほわーっと光が人の形に集まっていって、中に猫さんが生成される。

 うん、ちゃんと動ける様になってるみたいだな。


「ただいまー」


「お、大丈夫だったか」


「みたいだね。良かった良かった」


 こっちとしても、他の人に迷惑をかけずに済んで良かったよ。

 別に文句は言われないと思うけど、何も無いに越した事は無いしね。


「妖精さん、付き合ってくれてありがとね」


「あ、はい」


 お遊びタイムは終了という事なのか、すごいまともな人っぽい態度になってる。

 いや、実際普段はまともなんだろうけどさ。



「体の方は問題無いですか?」


「うん、大丈夫っぽいよ。とりあえず今の所、おかしな感じはしないね」


 体の具合を確認してるっぽいので聞いてみたけど、少なくともすぐに解る様な異常は無いらしい。

 あ、そうだ。


「なにか有ってもいけないし、一応軽く吹いておきますね」


「あ、それは嬉しいなぁ」


 私にぶつからない様にストレッチを一旦止めてくれたので、近くに行って少し広めの範囲に【妖精吐息】を吹きかける。


 ってカトリーヌさんもこっそり手伝いに付いて来てくれてた。

 ……別に私の背後を取らなくても、普通に一緒に来れば良いのに。



「よし、おっけー」


「ありがとね。あ、お返しにちょっと吸って良いよー」


「あ、どうも」


「ほら、そっちも隠れてないで」


「ありがたく頂きますわ」


 ……なんでこの人、猫さんから見て私の陰に潜もうとしてたんだ。

 別に出しゃばってるとか思わないし、もっと堂々としてて良いと思うんだけど。




「ところでさ」


「ん?」


 おや、なんかお兄さんが唐突に猫さんに声をかけてきた。

 何か有ったのかな?


「さっき、【寄生】の中のスキルっつってたけど、他にも何か有んの?」


「あぁ。うん、流石に試させてもらえなかったけど、【共生】の他に【侵食】ってのも有ったよ」


「……まぁそりゃ流石にな」


 お兄さんの引き気味のコメントに、羊さんも頷いてる。

 うん、いくらなんでも軽い気持ちで試せる雰囲気では無いよね。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。