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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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1658/3913

1658:忘れてても大丈夫そうな事を言っておこう。

「ありがとうございました」


 おや、レティさんが部屋の前でカトリーヌさんから降りてる。

 ドアの開け閉めくらいは出来るサイズだから大丈夫ですって事かな?


 と思ったら、カトリーヌさんが流れる様な動きでドアを開けてるな。

 まぁ手は空いてるんだし開け閉めに苦労しそうなサイズの人な訳だし、それが自然な流れか。



 というかそもそもお客様だし……ってのは理由としては微妙なところか。

 カトリーヌさんがシルクやコレットさんみたいな立場の人なら当然だろうけど、あの人は普通の住人だし。


 本人がどう思ってるかはともかくとして。




「そんじゃおやすみー」


「お疲れさまでした」


 自分の部屋の前でシルクから降りたロシェさんと手を振って別れ……る前に。


「あ、そういえば言い忘れてたんですけど」


「うん?」


「【妖精】になったりしてサイズが変わったままゲームから出入りしようとすると、距離感とかの補正の為に専用のエリアに行くか訊かれます」


「へぇ。それじゃ一応行っといた方が良さそうだね」


「まぁもう寝るだけでしょうし、大丈夫だとは思いますけどね」


 すぐに動き回ったりするんでもなければ、ちょっとくらいズレてても問題は無いだろうし。


 ……まぁ私の場合は戻ってすぐにベッドから落ちたりしたから、大丈夫だって断言出来ないんだけどね。



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