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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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1645/3915

1645:お世話に慣れておこう。

 カトリーヌさんも今は手が塞がってるという事で、珍しく自分でドアを開けられた。

 だからなんだって話だけど。


「籠は決まってる訳じゃないんだよね?」


「あぁ、てきとーなの使ってもらえれば良いですよ」


 服とかを入れておく籠、無駄に一杯有るからなぁ。

 これだけの人数でお風呂に入ったら中の人口密度が大変な事になるよ。



「というか自分で選ぶ機会があんまり無いんですよね」


「え? ……んん?」


 あ、案の定アリア様達を降ろしたシルクに肩を叩かれてる。

 一応予告はするんだな。


「お任せくださいってやつですね」


「あー、そういえばさっきもスパーンって脱がせてたね」


 うん、不可能そうな状態からね。

 ……まぁその辺はいつもの事というか、あの一瞬で脱がせるって時点で無理なんだから大差無い気もするな。



「それじゃお願いし…… ようと思ったら終わってた」


「一瞬ですからねぇ。まぁロシェさんもシルキーを呼んだらお世話の餌食になるでしょうし、慣れておけば良いんじゃないですかね」


「あー、うん、それはそうかも」


 いや、言っておいてなんだけど絶対に呼ばなきゃいけない訳でも無ければ、好き放題させなきゃいけない理由も無いんだけどね。

 ロシェさんの性格を考えたら、良いよ良いよーえらいぞーって大らかな感じで甘やかしそうな気もするけど。


 でもまぁ呼ばなくても良いとは言っても、熱意が有り過ぎる事以外は本当に助かる存在だからなぁ。

 きっちり制御できる人なら、溢れるやる気(そのへん)も気にする必要は無いだろうし。


 私は出来ない人なんだけど。



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