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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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1618/3913

1618:流石にちょっとうんざりしよう。

「さて、それではそろそろお暇します。あまり遅くなりますと喧しいですからね」


「うむ」


「あー、姫様?」


「む?」


 おや、ジョージさんが会話に割り込んだ。

 わざわざ姿を出してるって事は、何か有ったんだろうな。



「どうやらちょっと遅かったみたいで」


「性懲りもなく、か?」


「ですな」


 ジョージさんとアリア様の会話に、深々と溜息をつくメティコさん。


「お前さん、よくあんな連中()を制御出来てんな」


「単細胞なので基本的には簡単なんですけどね…… 逆に言えば単純だからこそ、少し目を離すだけでこれですよ」


 じゃあなんで放ってきたんだ……

 あ、単にもう少し位は大人しくしてるだろうって読みが外れたのか。



「二度目なのと街中でぶっ放そうとしやがったから、ぶち込んどきましたんで」


「うむ、仕方なかろう。すぐに出す事は出来んが、会っておくなら案内を付けよう」


「お願いします。少々面倒ではありますが、これはこれで面白そうですので良しとします」


「もう野放しにしないでくれよ?」


「善処します」


 ジョージさん、言いたい事は解るけど「ただでさえ面倒なのが居るんだから」みたいな目でこっちを見ないでくれないかな。

 いや、何も間違ってないっていうかごめんなさいって謝るしかないんだけどさ。




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