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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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1608/3910

1608:何かを持ち出してこよう。

 ひっぺがす訳にもいかないので諦めて魔力を流し、コレットさんも膝下くらいの大きさに。

 大体の見た目でやってるから微妙なスケールの差が有るかもしれないけど、まぁ多少の誤差は問題無いよね。



 ……大きめになったコレットさんにお辞儀されたので返そうと思ったけど、相手が足下に居るとその場では礼のしようが無いな。

 深々と頭を下げても上に覆いかぶさるだけだし。


 まぁどうしても頭を下げなきゃいけない時は、一旦離れて思いっきり下げれば良いだけか。

 そんな状況ならそもそも見下ろしてんじゃないよって話でもあるし。




「よし。ではアヤメ、少し手伝ってくれ」


「あ、はい」


 アリア様に手招きされて、アヤメさんも一緒に家の中に入っていく。


 手伝えって事はリフォームしたのを見せるとかでは無いだろうし、何か作った物を持って来るのかな?

 それなら私が中に行けば良いというか、持ち出すにしても今は私達の方が大きいんだから、こっちに言えば良い気がするけど。



 あ、考えてる間に戻ってきた。

 それぞれ少し大きめの布袋を一つずつ抱えてるな。


 そこまで重くなさそうだし、あれならあのサイズでも問題無いか。

 手伝えって言ったのは、三つあるから一人一個で丁度良いって事だったんだろう。


 いや、まぁコレットさんが二つ持てば済む話かもしれないけど。

 あの人なら二つどころか十個でも上手に運搬しそうだし。



 ……というかよくアリア様自身に運ばせてくれたな。

 私だったらシルクに押し切られて一つも持たせてもらえないところだよ。

 いや、良いから良いからって押し切れば良いんだろうけどね。



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