表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

1592/3903

1592:お詫びに遊んでもらおう。

「よーしよし、よくやったぞー」


 戻って来たういろうちゃん、首元をわしゃわしゃされてご満悦。

 可愛いんだけどやってきた事はどうかと思うぞ。

 いや、命令したのは飼い主だけど。


「大丈夫ですか?」


「むしろ心が痛ぇ」


「あー…… なんかすみません」


「いや、良いんだけどよ」


 うん、まぁ解らないでもない。

 可愛い生き物に唐突に攻撃されて、そのまま立ち去られてる訳だし。



「そんじゃお詫びも兼ねて、ちょっと撫でとく?」


「いや、別に」


「遠慮しなくて良いってー。ういろー、ごー」


「……人の話を聞けってんだ」


 今度はもふりと柔らかく体当たりされたテツさん、まんざらでも無さそうな顔でういろうちゃんの喉をこりこりしてあげてる。


 ……これ、ういろうちゃん的には得しかしてない流れなのではなかろうか。

 召喚獣としてのお仕事が出来……たのかは怪しいけど、とりあえず撫でられるのは気持ち良さそうだし。



「ほれ、もう戻んな」


 あ、お腹の下に手を差し込んでひょいっと持ち上げ……たと思ったら、ういろうちゃんがぽーんと放物線を描いてこっちに飛んできた。


「いや戻ってくんなよ」


 ……しゅたっと着地したういろうちゃん、ちょっと楽しかったのか「もう一回やってー」って感じで走って行った。


 あ、でもちゃんと付き合ってあげるんだ。

 やっぱ良い人だな、テツさん。




 改めて失礼しまーすと手を振って、結局五回も投げさせられた上にシェラにまでお願いされたテツさんと別れる。

 なんというかその、うちの子たちがごめんなさい。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ